千葉で地震が多いは事実、でも近接地域もタダではすみませんよね

千葉に住んでいる会社の女子に、新年のあいさつをしたら、

最近、地震が増えているので心配だと話していました。

個人的に千葉じゃないけど、地震が多くなったよなあと思って

いるので、ブログに書いてみたいと思います。

まずは、直近の気象庁の震度情報で今年に入ってからの

千葉、茨城(同じ系統と思うので)の地震を拾ってみました。

気象庁ホームページの地震震度情報より引用(1月8日朝)

まあ、過去と比較しなければ、多くなっているのか、現状維持

なのかは判断できませんが、肌感覚としては多くなっていると

思います。

このことを具体的に証明する情報がないかと、ネットを検索して

いたら、年末29日のNHKニュースでこんな報道が出ていました。

今年、観測された体に感じる地震の回数は29日までに2366回

に上り、一昨年の巨大地震が発生する前と比べて多い状態が続

いています。気象庁はふだんから防災対策を徹底してほしいと

呼びかけています。

さらに、政府の地震調査委員会が昨年12月20日に公表した

全国地震動予測地図」では、千葉での巨大地震発生の

確率が全国の都道府県庁所在地中、最も高い77%とのこと。 

2013年12月21日朝刊 毎日新聞の記事

30年以内に震度6弱以上の発生確率

  1位 千葉(77%)

  2位 高知(71%)

  3位 津 (71%)

  3位 横浜(71%)

  4位 徳島(68%)

  5位 静岡(65%)

  6位 水戸(62%)

  7位 奈良(59%)

  8位 高松(58%)

  9位 大分(56%)

 10位 大分(54%)

千葉で大きな地震が発生すると、東京や神奈川、埼玉も

タダではすみませんよね。

いつ起きるかわからないけど、いずれ来る大地震を想定し、

自宅、職場の両方で生き延びる術を考えておかなくては

いけませんね。

追記:1月9日

本日未明3時57分頃、茨城県北部を震源とする地震

あり、揺れで目が覚めました。

追記:1月10日

国土地理院が千葉県の房総半島沖で、地下にある

プレートの境界がゆっくり滑る「スロー地震(スリップ)」

とみられる現象を観測したと発表しましたね。

スロー地震による地殻変動のイメージ(FRYDAYより引用)

地震をもたらすプレートのひずみが小さくなった可能性が

ある一方、スロー地震により、プレート境界が固着している

部分にひずみがさらに蓄積され、将来、将来、規模拡大に

つながる恐れもあり、地理院は監視を続けるとのこと。