FMで堀江貴文さんの自叙伝みたいな本のことが取り上げられて
いたので、買ってみました。
とても読みやすく、内容も難しいものでないので、半日ですいすい
読了できました。
でもって、読了後の感想としては、彗星の如く現れ、世の中で活躍
していたかのように見ていた彼も、その舞台裏ではそれまでの努力
の蓄積があったという、いわば当たり前のセオリーがそこにあったと
いうことでしょうか。
どんな職業や仕事でも入り立てのときには下働きする期間があるの
は当たり前でしょう。そこをくぐり抜けないとその先のチャンスはない
わけです。
その職業、その仕事に成功のチャンスがあると思ったら、その世界
で腕を磨く期間が必要がある場合、ある許容範囲のなかでばんばる。
そんなプロセスのなかで、いまを不安に思っている若いひとたちには
響く内容だと思いました。
まあ、「努力の仕方」というものがあるわけで、すべてのひとが彼の
ようになれるわけではないわけです。
やってきたことが実を結んだものもあれば、結ばなかったものもたく
さんあったよなあというのが、今の私の実感でしょうか。