今年最大の勢力を記録した台風30号の被害、フィリピン中部を中心に
津波に襲われたかのような甚大な被害になっていますね。
ウォールストリートジャーナルより引用の映像より
こりゃ、東日本大震災の津波被害を見ているようで、思わず目をそらし
たくなってしまいました。
さらに、フィリピン南部ミンダナオ島の東海上にある熱帯低気圧が発達し、
台風31号となり、再び上陸する可能性があるとの気象庁の発表もあり
ました。
まさに、泣きっ面に蜂というのがぴったりですね。
おいおい、頼むから、勘弁してやってくれよと言いたくもなります。
追記:
ロイター発の報道によると、被災からすでに4日が経過したものの、道路が
各地で寸断されているため救援活動は難航しており、食料を求める被災者
の疲労の色が濃くなっており、絶望感や略奪が広がっているとのこと。
隣国がぎゃあぎゃあ、言おうとも、人道援助で自衛隊を早く派遣して、ひとり
でも多くのかたを助けてあげてほしいものです。
追記2:
国際緊急援助隊として自衛隊を派遣することを決め、小野寺五典防衛相が
行動命令を出したそうです。本隊30人と医療チーム20人の計50人。
しかし、食料援助を要する人はじつに約250万人というから、こんな体勢で
足りるのかなあ。
追記3:11/13
自衛隊の国際緊急援助活動としては過去最大の1000人規模の活動を
準備中なんだそうです。 こちら
とにかく、フィリピンの映像をみるたび、大震災のときのことが思い浮かん
で胸が痛みますからね。