よく利用している「セブンカフェ」のドリップマシンは、ボタンが4つだけです。
しかし、デザインを優先しすぎたためか、ボタン操作に戸惑う人が続出して
いるそうです。
なぜかっていうと、操作部分に日本語の説明がないので、自分の押すべき
ボタンがどれなのか、直感的にわかりにくいのが原因のようです。
だから、少なくとも私が行ったことのある店舗では、どこも大なり小なり、
店舗で独自に「温かい」、「冷たい」、「大きい」、「小さい」といったシールを
べたべたと貼りつけて、注意喚起しています。
店舗としては、R(レギュラー)を買ったお客さんがL(ラージ)を押して
しまったらロスになるし、混み合うドリップマシンの前で戸惑われていた
らイラッとしますし、ムリもないことです。
だれもが利用するコンビニだから、いっそうの「わかりやすさ」という視点
(ユニバーサルデザイン)に留意する必要があるようです。
※ユニバーサルデザインとは、
ユニバーサルデザインとは、ユニバーサル=普遍的な、全体の、という
言葉が示しているように、「すべての人のためのデザイン」を意味し、年
齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用
可能であるようにデザインすること。
追記:
アイスコーヒーのふたって2つありますけど、じつは同じものだということ、
ご存じですか?
先日、レギュラーのふたがなくなっているので、店員さんに補充をお願い
したら、「それLといっしょなんですよ!、なんで分けたのかよくわからない
んです、まったく。」とのこと。