TBSドラマ「半沢直樹」の最終話を観るために帰ったといってもいい
本日でしたが、(読者のかたにはわかるはず)最後のシーンで感想
を言わせていただくと、
テレビ局が図に乗るとこういうエンディングになるという見本ですね。
このドラマ、毎回終わりのすっきり感がなぜ、最後にないわけ?
それってないぢゃないかよー
大和田常務は取締役に降格という、政略的な処分を下したうえに、
一方、半沢次長にはこれまで礼で頭を下げておきながら、、
結局、頭取は半沢を出向させるわけなんですね。(画像は第9話)
「半沢君、よくやってくれた。東京セントラル証券の部長で出向だ」
最後のエンディングでこんな顔で終わった日には、次の倍返し編
があるんだろうと思わせるわけです。
まっ、たしかに会社組織なら、トップである頭取の指示に従わなか
ったのはいかんですよ。さらにだ、取締役会で常務を土下座させる
など、私情を持ち込んでしまったのも、まあ、いかんでしょ。
サラリーマンはそうじゃいけないけどね、これってTVドラマでしょ?
そこでいきなり現実路線に戻すってどうかと思うわけですよ。
こんどは視聴者から、図に乗るTBSに倍返してやりたい気分です。
追記:
まあ、しばらくTBSはスルーして、フジテレビの「リーガルハイ2」に
行きますから、倍返しなんて物騒なことはいいませんから、ご心配
なく。
追記:9月23日
今回の終り方は、原作どおりだということですが、ちょっとテレビ
ドラマのほうでは登場していない「東京セントラル証券」と言われ
てもわからないと思いますよ。
たしかに原作でも続編「ロスジェネの逆襲」、「銀翼のイカロス」に
続いていますから、TBSが続編を出してもいいわけです。
また内容をテレビドラマ仕立て(映画化するのではとネットでは
囁かれていますが)にするなら、この出向先との関係をどう、つ
じつま合わせをしていくのでしょうか。