今日は都内はよい天気でしたが、富山旅行を中止して持て余した
ので、大手家電量販店に買い物にでかけました。
ネットブックのケースを探しに出かけたのですが、そこでサイズに
合うものが、中国製品ということで、通常プライスで1380円という
価格が付けてありました。
そこで休日で混み合うレジに並んで、やっと精算する段になって、
レジに表示された価格は2280円なり、店員はその価格を読み上げ
ました。
私:
あれ?これ、ほら1380円の値札が付いていますよ。値札誤りでは
ありませんか?
レジ店員:(若いアルバイトのお兄ちゃん)
あっ、値段が違ってますね。と隣にいたそのフロアの社員と思われ
る、これまた若いお兄ちゃんに対応を請います。
社員:
レジでスキャンして、しばらく商品マスターを確認したうえで、
「こちらは価格変更になっておりまして、2280円になります。」
私:
「値引きシールの価格ならともかく、通常価格での販売であれば、
いま付いている価格(店頭価格)で販売するのが筋ではないので
すか?そちらの誤りなんだから、この価格で売ってはいただけま
せんか?」
社員:
「申し訳ございませんが、現在この価格になっておりますので、
この価格ではお売りできません。2280円でよければお買い上げ
ください。」
私:
「その価格なら欲しいと思ったけど、そちらの誤りなのにおかしい
しゃないですか、納得できないので要りません。」
そのまま、店を後にしたのですが、店員やら、まわりのお客さん
は、私のことをクレーマーのように見ていたかもしれません。
少なくとも、私のいままでの経験では、10000円が10円とかという
明かな値付けミスはさておき、通常価格での値付けミスは店側
の責任ですから、その値段で販売し、その後、売り場の同商品
をすみやかに売価変更するのが筋でしょう。
あとから考えると、あの若い店員さん、ネームはよく確認できま
せんでしたが、私の後ろに並んでいた中国人と思われるひとに
なにやら対応していたので、同じ中国人だったのかもしれません。
ちょっと穿った見方をすると、あの店員さん、レジの対応はできて
も、お客様の立場で対応することを教育されていないのかもしれ
ません。
このような日本のお客様の立場に立った商道徳を店舗ではきち
んとマニュアル化するか、わからなければ、サービスカウンター
に引き継ぐとかするべきだと思いました。