ドラマ「半沢直樹」を観てブログを書きながら、ずっと思っていること
ですが、銀行ってほんとうにこんなドロドロした世界なのか、それと
もドラマならではの世界なのかあるのか、とても気になります。
ドラマのなかで東京中央銀行の本社屋として映し出された場面
著者の池井戸潤さん、慶応の文学部と法学部の二学部を卒業され
大学卒業後は、三菱銀行で約7年働かれて退社し、その後は、金融
コンサルタントを経て、現在は作家活動に専念されています。
ということは、地銀でないし、いわゆるエリート行員、しかも役職なら
官僚的な体質はよく実感されてこられての作品なのでしょう。
なるほど、半沢直樹って、行員というより金融コンサルタント的だよな
あと思っていたら、著者がそれを地でいっておられたようです。
さて、ネットの対談で、作者の池井戸さんがドラマをご覧のみなさんに
向け、こういわれたそうです。
「半沢の真似はしないほうがいいですよ」
実際に職場で半沢を気取れば痛い目にあうのは必至。言いたいこ
とは、ドラマで半沢に言ってもらってスッキリすればいいのです。
しかし、このドラマに触発されて半沢を地で行く行員さんがいたりする
のでしょうか?いないだろうなあ。
それができないから、せめてドラマで私たちに代わって憂さ晴らしを
して、溜飲を下げているわけです。
追記:8/28
そういえば、先日の「半沢直樹」の前半に裏番組の24時間テレビの
大島の番組終了後9時20分頃のゴールは「半沢潰し」ではないかと
いうネットの意見がありますね。
事の真相は不明とはいえ、やはり大島よりペースメーカーが怪しい
と疑ってみたくもなります。とはいえ、私は観ませんでしたが。。