NHK病の起源「がん」を観て、やはりあの「サプリ」と納得です

じつに、日本人の2人に1人が患い、3人に1人の死因となっている

深刻な病気が「がん」です。人と比べて他の動物のガンでの死はと

ても低いのだそうです。

では、なぜ人類だけが、これほど 「がん」になり、命を落とすのか?

先週日曜に放映されたNHKスペシャル「病の起源」では、最先端の

研究によって、人類が「がん」を、宿命として抱え込んできた起源を

以下3つのポイントで説明していました。

【繁殖戦略】

精子増殖」と「がん増殖」は、同じメカニズムを利用している

700万年前、二足歩行を始めたことで、オスは遠くまで食料をとりに

いき、メスのもとに運ぶようになった。メスはその見返りとして交尾を

していた。

メスはオスから安定的に子どもや自身に食べ物を与えてもらえるよう、

それまであった発情期のシグナルをなくし、いつでも交尾ができるよう

になった。

このためオスは、常に精子を増殖させておかなければならず、精子

を作り続けられるよう遺伝子を変化させてきたが、このことががん細

胞の強力な増殖にもつながった。

shuttlexの備忘録と私的雑感

【脳の巨大化】

脳の巨大化を支えた酵素FAS」が、がん増殖の原動力になっている

180万年前、人類が二本足歩行により脳を巨大化させてきた過程で、

脳を飛躍的に増殖させる栄養となる酵素(FAS)がその役割を担った

が、このFASこそ、がん細胞の強力な増殖の栄養源になっている。

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【出アフリカ】 

人口分散で高緯度地域移ったため、日光を浴びてがんを抑制する

自然の仕組みを無くしてしまった

6万年前、人口が増えすぎたことから、地球上の各地に散り、紫外

線を浴びる量が大きく減ってしまった。これにより、がん細胞の増殖

を防ぐビタミンDを作り出す自然の仕組みが消失し、がんリスクを高

める結果となった。

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(当方で追記)【ライフスタイルの変化】

電灯の発明により、夜間活動の増えたため、がん抑制物質メラト

ニンが減少してがん発生リスクを上げている。

近代化によって、ヘリコバクターピロリアスベスト、タバコ、ダイオ

キシン類など、がんを引き起こす物質が増えた。

番組を観終えた私は、改めてこのサプリとマルチビタミンを続けて

いこうと思いました。

今年初め頃でしょうか、もっとも注目されているビタミンとしてビタミン

Dが情報誌やネットで話題になっていたので飲み始めているのです。

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