三宅島震度5強、その海底に存在する活断層が心配です

昨夕、三宅島で震度5強地震が発生しました。この日、午前から地震が相次いでいる

そうです。

群発地震は火山活動のもっとも典型的な例とのことだから、また噴火でもするのかと思

っていたら、気象庁の発表では、「火山活動と関係は薄い」とみているそうです。

グーグルマップより三宅島の場所とその付近の海底の様子

shuttlexの備忘録と私的雑感

「それなら、なぜ?」と思ったとき、ふと、以前、NHKニュースで報道されていた、ある記事を

思い出した。

それは、三宅島の南西域に、海底活断層が存在する可能性が高いとの報道でした。

当時のNHKニュース7からの引用

shuttlexの備忘録と私的雑感

もしも、この海底活断層が動くと、大津波の不意打ちをくらう可能性があるとのことでした。

shuttlexの備忘録と私的雑感

この活断層が動いて発生したと思われる地震が、遠いむかし、室町時代後期にあった

そうです。これを「明応地震」と呼んでいるそうです。 (515年前の大災害)

ウキペディアによると、

津波紀伊から房総にかけての沿岸に襲来し、波高は駿河湾沿岸の江梨や小川で8m、

伊勢、志摩で6 - 10mであった。津波規模は安政東海地震を上回り、伊豆半島西岸や

志摩半島では局所的に大規模な津波が襲来していた。

昨夜は宮城沖での震度5弱の地震もありましたし、このところ、相次いで大きな地震

発生しているので不安です。