某アウトドア用品店に出かけた際、スノーピークのテントやシェルターの設営講習会が
あるというので、見学してきました。
こちらがスノーピークのリビシェルシールドです。大人数でのキャンプだと快適なサイト
ができます。じつは私、これとは別のものを所有しているのですが、後学のためにブロ
グに書いておこうと思います。
まずは収納袋から出して広げます。でかいシェルターなので、ここで
大体の配置(どの面を出入り口にするか)を考えて広げていきます。
しかし、実際、管理キャンプ場だとシェルターだけでこんなでかいので
場所が確保できるのか、心配になってきますね。
つぎにポールを分けていきます。このシェルターにはA形フレーム
が2つと、その2つをつなぐポールが1つ、そしてC型フレームが2本
が用意されています。
まずはテント上部のスリーブにポールを入れて、両サイドのA型
フレームをつないでいきます。
スリーブにポールを入れているところです。
ポールの突起にA型フレームを差し込みます。このとき、A型フレ
ームのポールをすべて組み立てて置かないほうが、穴に差し込み
やすいそうです。グリーンのテープにはグリーンのマーカーのある
ポールを挿すそうです。
差し込んだら、立ち上げていきます。事前にペグで動かないように
固定しておくのは言うまでもありません。
しかし、今日のような強風だと、正直、設営は難しいのではないか
というのが実感です。二人がかりでもムリでしょう。
こちらはC型フレームをスリーブに入れている場面です。
ポールが長いので途中までしか組み立ててありませんね。
たしかに、このポールをすべて組み立てて挿入していたら、隣の
サイトのじゃまになったり、クルマを傷つけてしまいそうです。
C型フレームを取り付けたら、ポールにテント側のフックを取り付け、
続いて、補強用のロープを張っているところです。
これがすべて完成するとこのようなシェルターが完成するわけです。
今回はスノーピークの販売担当スタッフのかたが、終始ひとりで
設営されていました。
手慣れてくれば、こんなでかいシェルターもひとりで設営できる
わけですが、とにかくこのシェルターは使う場所(広くて風のこない
場所)を選ぶよなあというのが率直な感想でした。