先日、雨どいから侵入するする雨漏れ対策をブログに書きました。
※前回のブログは こちら
その後、室内マットの水たまりもなくなっていたため、完治したもの
と喜んでいたら、また、水たまりが発生するようになりました。
そこで、今日は午前中に目星を付けていた雨漏れ箇所への対策を
行いました。
今回の対策を行った箇所は、赤枠で囲ったフロントガラスの雨どい
の下部と、フロント部を固定してあるブラケット周辺です。
フロントガラスからの雨の受け皿になっているのがこの赤枠の雨
どいですが、どうみても、雨水の排水が考慮されているとは思えま
せん。
まず、水平に付いている雨どいの左右には、ウインドウを固定する
ブラケットが付いており、ブラケットとのわずかなすき間から雨水が
下に落ちるようになっています。
ちなみに上図右側のブラケットですが、構造的にはこのように取り
付けられており、室内側からボルト(図-18)で締め込んで固定する
ようになっています。
このボルトがゆるんでいると、このすき間からも雨水が侵入して
きますので、増し締めしてやります。
さて次に考えられる箇所としては、白線で示したスポンジの緩衝
部分のすき間から侵入するケースがあります。
そこで、ここをコーキング剤で塗っていきました。
さらに、今回は①のブラケットまわりを透明コーキング剤で塗って
やりました。(じつは以前も行ったのですが・・・)
あと考えられるのは、②のルーバーの溝に入り込んで侵入すると
いうルートです。これはよくある話しで、ここはコーキング剤ではな
くて、ルーバー裏のパッキンを交換してやることで対処することと
なります。
ひとまず、今回は、ねじがけっこうゆるんでいたことと、今回のコー
キング剤の効果で、雨漏れが収ってくれればいいのですが・・・。