中標津で吹雪で立ち往生の4名死亡のニュースに、まず驚き、
また、なんとも痛ましい内容に切なくなってしまいました。
お亡くなりになられたご家族のご冥福をお祈りいたします。
首都圏に住んでいる私としては、北海道の冬の厳しさは聞きお
よんでいるものの、ちょっと想像を超えています。
猛吹雪のなか、車はドアの一部を除き、雪に埋まっていたそうで、
排気ガスでの一酸化炭素中毒ではとのこと。
電気自動車なら死なずに済んだのでは?と考えたりもしましたが、
エアコン掛けっぱなしだと、すぐバッテリー切れるでしょう。
しかも、こんな猛吹雪のなかを脱出して民家へ何十分も歩くことは
できないでしょう。
北海道のホームページに、こんなページがありました。
大雪や吹きだまり等で車が立ち往生した時は、
車のマフラーが雪に埋まって排気ガスが車内に逆流し、一酸化
炭素中毒を起こすおそれがありますので、道路緊急ダイヤルや
JAF等のロードサービス、近くの人家などに必ず救助を依頼して
ください。また、ハザードランプを点灯したり停止表示板を置くなど、
車が目立つようにしてください。
車の中で救助を待つ場合は、
車のマフラーが雪に埋まらないように定期的に除雪し、風下の
窓を少し開けて換気を行うなどして、救助に備えてください。
でも、地元のかたですら、こんなことも思い浮かべられないくらい
激しい吹雪だったのでしょうか。
しかし、東日本大震災以降、豪雪に猛吹雪、天候も壮絶なほど
過酷になっているように思うのは私だけでしょうか。
追記:
このニュースのあとも、次々と暴風雪による死者が出ているよう
です。
報道によると、中標津の女性は、猛吹雪のなか、車から出て徒歩
で自宅に戻ろうとして、自宅前300m地点で倒れているのを発見
させたそうです。ご冥福をお祈りいたします。