いつの間にか、関西が発祥ということらしいが、ほんとうにそんな
こと知らなくても、「恵方巻き」。
今日はどこのスーパー、コンビニでも恵方巻きをどーんと並べて
販売していました。
安いもので398円から、うえは980円の豪華恵方巻までラインナ
ップされています。
恵方巻きは、その年の恵方の方角に向かって、願い事を思いながら
切らずに丸かぶりするのが習わしだそうです。
さて、この風習は、関西方面の風習で、御利益がある、とてもありが
たいものかと思っていたら、
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その歴史は浅く、大阪のお寿司屋さん(海苔屋)が始めたそうです。
それは、花柳界の芸者や遊女の節分に「だんなさまのあれ」に見立
てた新香巻きを食べた習慣からヒントを得て、その形の海苔巻きを
作り、恵方に向いて食べると幸運が来ると宣伝したのが始まりらしい
のです。 (情報番組「スッキリ!!」で紹介)
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※この起源には、上方の商家の風習とか、諸説あるそうです。
しかも、そのアイデアを取り入れ仕掛けたのは、セブン・イレブンなん
だとか。
1989年に広島のセブンイレブンが恵方巻きとして販売を始め、翌年
から販売エリアを広げ、1995年には関西以西、1998年には全国エ
リアで販売するようになる。
その仕掛け人は、その功績でセブン・イレブンの役員に出世している
そうです。
バレンタインといい、恵方巻きといい、よくわからないまま、それをなぜ?
と疑わずに騒いでいるのもどうかと思いながら、恵方巻きを食べやすく
切って、おいしくいただきました。