アドビがシリアルナンバーとともにソフトウェアを公開しているとの
ニュースでアドビにサイトに行ってみると、ダウンロードサイトに該
当のソフト(アドビCS2)とシリアル番号が公開されておりました。
登録無料ではありますが、アドビIDを取得してログインする必要が
あります。
現在はCS6が最新版となっており、CS2は対象OSがかなり古い
ものになるとはいうものの、ダウンロード画面に堂々とシリアル番号
が掲示されているのには、さすがにびっくりしました。
なぜかというと、実質、このシリアル番号が数十万円もするからです。
1130-××××-××××-××××-××××-××××
私の会社はこのソフトの正規ユーザでして、これらのシリアル番号と
は種類の異なるボリュームライセンスというものを使っています。
しかし、種類は違ってもシリアル番号や登録情報をしっかり管理する
というのは業務の基本。
個人でも、購入したアプリのシリアル番号はなくさないようにしないと、
パソコンを買い直したときにインストールできないですものね。
現在は、マイクロソフトのウインドウズOSと同じくネットを使ったアクチ
べーションという仕組みを導入して久しく、さらにクリエイティブクラウド
という、ソフトを買わずに、月額使用料を払って使う制度へ移行を進め
ています。
アドビでは正規ライセンス取得者でないと違法ダウンロードになると
警告を始めていますが、最初から公開ではなくて申請して使えるよう
にすればいいのにと、やることが荒っぽいなあと感じた1日でした。