ディフェンダーのルーフ垂れ下がりの対応について

今年初のディフェンダー日記のお題は「ルーフ(天井)の垂れ下がり」について、

その対処方法について、みなさんと考えてみましょう。

ディフェンダーのルーフには天井からの断熱材(天板)が取り付けてあり、それ

を包み込むように、シートが接着剤で貼り付けてあります。

新車から年月が経つと、断熱材とシートを接着している間に付いているウレタン

材?が湿気で劣化してはがれ、シートが垂れ下がってきます。

ちなみに、この垂れ下がりは、ディフェンダーだけでなく、同じランドローバー

では、同年式のクラシックレンジ、2ndレンジ、ディスコ1,2でも発生するよう

です。高温多湿の日本では、いしかたないのでしょうかね。

ですから、中古車両を探しておられるかたへのアドバイスです!

とかく目が向きがちなエンジンのオイル漏れや足まわりのチェックだけでなく、

shuttlexの備忘録と私的雑感

乗っている人の頭にあたるようなことはないので、現オーナーさんは、気になる

けど、お金かかりそうだから、ひどくなるまで気にしないように乗っている方もお

られることと推測しています。

かくゆう私のディフェンダーも、フロントのサンルーフ付近に、このはがれが発生

しています。

shuttlexの備忘録と私的雑感

どうも、中古で売られているディフェンダーはこのあたりのはがれが大なり小なり

発生していることが多いようです。

うえの赤丸のはがれについては、この箇所にかなりのテンションが掛っていて、

引き延ばして、両面テープで固定しても夏場に暑くなったり、冬場で寒くて硬化

してくると必ずまたはがれてきてしまうのです。

(垂れ下がるまで)の当面の対処(心の安定ね)方法としては、

サンルーフの取り付け枠のすき間に、プラスチックなどの薄い板を差し込んで、

はがれの部分を見えなくしてしまう方法でしょう。

(いよいよ垂れ下がってきたら)正規の修理としては、

ディフェンダーの天井の断熱材(天板)は前部と後部に分割できるようになって

いますので、後部に問題がなければ、前部だけ交換修理することが可能とのこ

とです。 そうすれば数万円の出費で修理が可能のようです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

天井を張替えられて、きれいになったディフェンダー90の天井の

様子です。まあ、国産車に乗っていたら、こんなこと当たり前なん

ですけどね。あせる

shuttlexの備忘録と私的雑感

ディフェンダー日記を読んでくださっているディフェンダーオーナーさま

みなさんは天井のはがれはありますか?

ある場合は、大がかりな改修まで、どのように対処されていますか?

追記:

AKIRAさま、コメントありがとうございます。

「でも、穴でも開けて固定してやりたくなりますね^^; 」

なるほど!穴を開けて固定する手はありますよね。

「やる、やらない」は、置いておいて、

現状以上にはがれが拡大しないように、天井の断熱板に小さな穴を

開けて、そこにドアトリム用のクリップを差込んで固定するというのは

どうでしょう?(クリップにはたしかグレー(灰色)があったはず)

shuttlexの備忘録と私的雑感

天井の張り直ししても、強度的に弱い部分(アールがある、ルーム

ランプのような造作物がある箇所)から、いずれはがれてくるでしょう

から補強対策として使えるアイデアかもと、感心しました。

追記2:

まあ、クリップ作成は、はがれの進行具合にもよりますし、すでに垂れ

下がりが進行していると、

 テンションをかけてクリップしても、うまくそれを維持できるか?

 穴がテンションでゆがむ、切れるなどしないか?

 リップだらけだと見場が悪くならないか?

などなど、課題もまた出てくるわけです。