本日、コンビニチェーン最大手の「セブンーイレブン」が、これ
まで店舗がなかった四国に初めて進出する方針を固めたとの
報道がありました。
なーんだ、やっぱりそうだったのですね。以前、道後温泉に出か
けたときに、市内の大きな街中でもセブンイレブンがないよなあ
と不思議に思っていたのです。
では、なんでセブンイレブンが四国にないのだろうというのが、
気になったので調べてみました。
こちらは、2011年の各都道府県の店舗数1位を集めたコンビニ
勢力図です。
サークルKサンクス(橙) 東海北陸
ローソン(青) 関西、山陰、四国
西に強いローソン、ユニーのある東海に強いサークルKサンクス
という感じでしょうか。
しかし、個人的によく見かけたのは、サークルKで、あとはローソン
だったように記憶しているのですが・・・。
さて、今回進出するセブンイレブンは、一定の地域に集中的に出店し、
その地域の市場を支配するという「ドミナント方式」ってのを採用してい
るのだそうです。マーケットのあるところに、どばっと出店して市場を
独占してしまうやり方でしょうか。では四国はマーケットが小さい??
店だけ作っても商品が並ばないといけないので、商品供給や物流網も
必要ですよね。セブンイレブンにいくと、セブンにしかないパンとか、
自社製品がかなり並んでいます。これらの工場と配送ルートを確保し
なければならないという問題もあるようです。(本州からだとコスト高?)
余談ですが、セブンのパンは正直うまいですし、個人的に「こだわりの
柿ピー」は、ピーナッツの多さ、香ばしさで、他の追随を許さぬうまさだ
と思っています。
さてさて、どの地域でも同じサービスがあるというのはうれしいことです
が、ますます、四国でのコンビニ競争が激化しそうです。