ディフェンダー１１０には「シートベルト警告灯」がないのでは！と
いう情報については、わがブログ友、ディフェンダー乗りのニャンコ
さんより、「そんなもの付いていませんぜ」的情報をいただいたので
少し視界が晴れてきました。
その後もこの警告についての情報を探っていくうち、ディフェンダー
９０のオーナーズマニュアル（英語）に行き当たりました。
どうも、左ハンドル用のメーターパネルなので、北米地域向けの
マニュアルではないかと思われます。
そのマニュアルの警告ランプをみるに、英国（北米？）標準仕様では、
シートベルト警告灯は存在しないようです。英国（海外）ではシートベ
ルトの警告灯の義務がないので、その地域のディーラーが適用させた
場合のみ表示が出るようです。
さらにオーナーズマニュアルを読み進むと、シートベルト警告灯の記述
がありました。
これを自己流翻訳機で翻訳してみます。
Seat belt warning -RED
(if fitted)
シートベルト警告 -赤色
（適合していれば）
In some markets, if the driver's
seat is occupied, the light illuminates when
the starter swich is turned to position 'Ⅱ'.
いくつかの市場では、運転席に乗り込み、
エンジン始動スイッチを’Ⅱ’のポジションにすると
座席のイルミネーションが点灯します。
The light extinguishes as soon as the driver's
seat belt is fastened.
点灯は運転者がシートベルトを装着すると消えます。
ALWAYS fasten your seat belt BWFORE driving!
いつでも、運転前にシートベルトを着用するよう促します。
まさに私のディフェンダーはこれに該当しているようで、正規に
輸入され、国内法規にディーラーさんで適合したものです。
ディーラーの正規輸入品だと、国内向けに表示されるよう改修
されるのでしょうけど、ディーラーでも、輸入業者でも、正規輸入
でなく平行輸入して売ってる車両だと、この表示はなさそうです。
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念のため、ベルトバックル（キャッチ）にハーネス（配線）が来て
いるかどうかを確認みて、これがなければ警告灯はなしというこ
とになるようです。
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こういった平行車の対応は、陸運局で対応のきつい、ゆるいが
まちまちなんだそうです。
きつい陸運局では、車検を受けるのに、もとから付いていない旨
の証明書が必要になったりするとのこと。
しかし、ディフェンダーという希少車ならではの対応になりますが、
世の中、いろいろあるもんだなあと感心した出来事でした。
てるぼっちゃまさま、ニャンコさん、ブログネタ提供、ありがとうござ
いました。（笑）
追記：８月７日
ディフェンダー１１０は貨物車、ディフェンダー９０は乗用車この種別
によって、シートベルト警告灯の設置の有無が決まっているとの情報
をいただきました。 てるぼっちゃまさまありがとうございます。
気になったので道路交通法の記述を調べてみました。
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第２２条の４ （道路運送車両の保安基準）
専ら乗用の用に供する普通自動車又は小型自動車若しくは軽自動車で
あって、乗車定員１０人以下の自動車には、第１項の規定により備える
運転者席の座席ベルトが装着されていない場合に、その旨を運転者席
の運転者に警報するものとして、警報性能等に関し告示で定める基準
に適合する装置を備えなければならない。
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ほんとうにわかりずらいのが法律の文面ですよね。
つまりは、、
普通乗用車、
小型車、
軽自動車、
は警告灯を付けなさいということのようです。
貨物車にはそのような条文がないから対象外、不要ということに
なるのでしょう。同じクルマなんだし、保安面では必要だと思うの
ですがねえ。。
