携帯、スマホ「実質0円」の危うさについての雑感

今朝のTBSを聞いていたら、高まるスマートフォン人気が、思わ

ぬ若年層の“ブラックリスト”化を招いているのだそうです。

前々から街で見かける看板が気になったので、今日はそのお話

しでもしてみましょう。

携帯、スマホの分割払いの信用情報を提供するシー・アイ・シー

によると、3ヵ月以上滞納してブラックリスト入りした人は、2010年

6月の21万人から、昨年末の145万人へ跳ね上がったそうです。

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特に危機意識が少ないのが、スマートフォンの“実質0円”です

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この“実質0円”という表示が、誤解の元かもしれません。

shuttlexの備忘録と私的雑感

実際0円、各種の割引で0円になっているわけで、分割で携帯や

スマホを買ったローンが0円ではないわけです。

たぶん、機種代だけ滞納ってのは考えにくいので、通話料パケ代

機種代込みで6000円~8000円の携帯(スマホ)利用料が払え

ないで滞納になるのでしょうね。

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よーく考えてみると、“実質0円”でなくて“実質8000円”なわけで

すよ。

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どうも、買う側もそうだけど、売手の売り方にも問題もあるように

思いますね。

追記:

ブラックリストに乗ると5年間はローンが組めないことになるそう

ですが、いつまでもってわけではなくて、完済して、5年経つと履

歴がクリアされ、またローンが組めるようになるそうです。

業界では、ローンが組めなくなってカード履歴のなくなったひとの

ことを、「スーパーホワイト」と呼んでいるそうです。

しかし、履歴がまったくないと、逆に過去になにかあったのではと

疑われ、審査がなかなかおりない、なーんてこともあるのだとか。