ディフェンダー雨どいからの雨漏れ対策を行いました

ディフェンダーの雨どいからの排水パイプ作りのことを書きたいと

思います。前回、ディフェンダーの雨どいには、雨を排水させる仕

掛けがないことを書いて、その対応について検討しました。

課題は下の写真の②の流れをどう食い止めるかにあります。

shuttlexの備忘録と私的雑感

そして、ディフェンダー販売店さんのアイデアを私なりに応用する

対策としては、

1.お金をかけずに済ませる

2.雨どいの泥やごみで目詰まりしないようにする

3.排水口からの雨水をできるだけドア側に流れ込まないようにする

まず、素材を探すためホームセンターに出かけて、なにかいいもの

ないかなあと、うろうろしていて見つけたのがこちらのパイプです。

エアコンの室外機など、屋外に電気を配線する場合に配線を保護

するためのプラモールです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

なんといっても、その価格の安さがうれしいですよね。ホワイトとベー

ジュの2色ありましたが、私のチャウトンホワイトではベージュが同色

でした。しかもこのプラモール、基台とカバー分が分解できて、掃除が

可能と、当初の私の目標は、このプラモールとの出会いでほぼ達成

できたわけです。

かかったコストは、1000円以内で済みました。

プラモール  128円

コーキング剤 398円

両面テープ  298円

さて、取り付け作業ですが、このあたりにドリルで穴をあけていきます。

shuttlexの備忘録と私的雑感

少し小さめの穴を開けていきます。

shuttlexの備忘録と私的雑感

位置決めしたら、躊躇せず穴を開けていきましょう。

shuttlexの備忘録と私的雑感

少し小さめの穴をいくつか開けて、大きな穴にしていくとまずまず

目標とする大きさの穴ができました。穴がいびつですが、、気にし

ない、気にしない。

shuttlexの備忘録と私的雑感

開けた穴のまわりにコーキング剤を塗って、パイプにスムーズに

雨水が流れ込むように成型していきます。

shuttlexの備忘録と私的雑感

取り付ける場所に合せて、買ってきたパイプの断面に角度を付けて

雨どいにぴったり密着するよう、やすりとかグラインダーで微調整を

していきます。

終わったら、プラモールの裏面に両面テープを付け、接着するボディ

をシンナーで拭いて、油分を取り除き接着します。

shuttlexの備忘録と私的雑感

なお、どうしても雨どいとの隙間はできるので、雨どいとプラモールの

間にコーキング剤を塗って、漏れないようにしました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

そして、プラモールからの排水のはけ口は、フロントウインドウ枠の

最下部まで伸ばして、このように面で合せて加工してやりました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

そして、こちらが完成した雨どいからのプラモールの外観です。

どうでしょう?どこに付いているのか、わからないほどしっくりきて

います。

shuttlexの備忘録と私的雑感

そして、この排水パイプの効果ですが、それは、もう絶大ですね。

いままで雨漏れ対策をブログにも書いてきましたが、残念ながら、

雨漏れは止まっていませんでした。

それが、今回の排水パイプの設置によって、梅雨の大雨の日も

フロアマットに雨が漏れなくなりました。水たまりのない室内って

快適ですね。(笑)

ということは、私のディフェンダーの雨漏れは、ドアモールとドアの

隙間から侵入する雨水だったようです。