大震災後「富士宮市震度6強」の意味することに驚きました

先週の土曜、NHKスペシャルのMEGA QUAKEの第3回 「"大変動期"

最悪のシナリオに備えろ」をみた感想を先日書きましたが、この番組

でいちばん驚いたのが以下の話しです。

それは、東日本大震災(3月11日)から4日目の夜に発生した、富士

宮市を震源とするM6.4の地震(M6強)の地震でした。

富士宮市での地震速報】

shuttlexの備忘録と私的雑感

当時、私は自宅で、この地震に遭遇し、ラジオから流れる地震震源

富士宮市だと聞いて、同時多発テロのような地震に驚き怯えたのです。

しかし、この地震地震学者のみなさんは別の意味で驚き、危機感を

覚えたとのこと。

火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣氏は、

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この地震の直後、富士山が噴火に至るのではないかと危機感を抱いた。

火山の直下で地震が起こるということは、噴火のトリガーになるかもしれ

ない重要なサインだ。

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世界でマグニチュード9クラスの地震のあった地域は、その全てが例外

なく火山噴火を伴っているのだそうです。

ひょっとしたら、あの地震ののち、「富士山大噴火」ってこともあり得たと

いう事実、今後そんな最悪のシナリオが起きなければいいのですが・・・。