オウム特別手配者逮捕への雑感について

オウムの指名手配犯は、手配書でかなり顔が知られてるはずなの

に、よくもまあ、17年間も逃げ回れたものです。

しかし、山里離れた場所に逃げるより、街のど真ん中に居たほうが、

見つかりにくいということにも、なるほどなあと思いましたね。

隣人に無関心なことが多い都会のほうが隠れやすいのでしょう。

また、介護士として働いていたというから、どこまで逃げようと思って

いたのかも気になります。

そして、今回の逮捕にいたるきっかけになったのが、一般市民から、

「菊池容疑者に似た人物がいる」との通報があったことによるものだ

そうです。

そういえば、オウムの指名手配者には懸賞金1000万円が懸けられ

ていました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

この懸賞金制度は、警察庁が2007年4月から「捜査特別報奨金」と

して始めたそうです。逮捕に結びつく情報を提供した人に支払われる

ものですが、実際にずっと支払われていなかったそうですが、英国女

性リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件での情報提供者4人に対して

初めて支払われたそうです。(ZAKZAK日刊ゲンダイ記事より)

懸賞金というと、「宝くじ」が思い浮かぶのですが、宝くじは非課税だっ

たはず。でも、これは宝くじではないので課税されるのでしょうか?

追記1:

どうもこの懸賞金、「一時金扱い」となり課税対象となるようです。

追記2:

案の定、『私も昨年通報したのに取り合ってくれなかった』と主張

するひとが現われているそうです。