先週金曜日、品川で午後仕事で待ち合わせとなったので、お昼に入った
のが、「オイスター・バー」です。ニューヨーク・マンハッタンのグランド・セン
トラル・ステーション駅の構内にある老舗のお店なのだそうです。
店内は大きなアーチ状の天井の脇にはカウンターがあり、壁際には、産地
のプレートが張り出され、氷を敷き詰められた金属バットにオイスターが並
べられています。黒人のスタッフがオーダーの入ったオイスターを取り出して、
料理場に持っていくようです。
唯一撮った店内写真がピンぼけしてしまっていました。
ランチタイムの少し前に入りましたが、そこそこ空いていました。
ウイークデイランチは、いちばん多い価格帯が950円、そして、
ミックスプレートの1650円まで8メニューありました。
ランチタイムでしたので、そのなかから「ボーボーイサンド」を注文しました。
ほどなくランチにセットのサラダとクラムチャウダー(カップ)が出てきました。
さらに続いてでてきたのが、ボーボーイサンドです。日本にあるからでしょうか、
手際がいいですね。
バゲットに見えますが、見た目よりやわらかいパン※1で、そののなかに、かきフライ※2と
レタスが入っており、ソースはもちろんタルタルソース。プレートには皮付きのポテト※3が
無造作に置いてあるという、あちらでの定番のかたちです。
※1 このバゲットはさしずめ、ドトールのサンドを厚めにした感じです。
※2 かきフライはかなり揚げ方がきついように思えました。
※3 揚げたてポテトを、いっしょに出されるハインツのでかいケチャップボトルから
ケチャップを大量にプレートに出して、たっぷりつけて食べます。
まさにアメリカ文化という感じなランチ、マクドナルドのビックマックを食べたあとの満腹感
が得られました。ふっ。。
追記:
このボーボーイサンドは、ニューオーリンズの黒人たちが食べていたソウルフードなんだ
だそうです。「プアボーイ」が転じて「ポーボーイ」になったとの記述がネットにありました。