ディフェンダー中古純正ルーフラック購入の留意点について

ディフェンダー90乗りのコバヤシさんから、ルーフラックの中古購入に対する留意点は?

とのご質問をいただきましたので、ブログに書いてみたいと思います。

ディフェンダー乗りのかたに根強い人気があるのが、スチール製の純正ルーフラックです。

改造しなくちゃ、使い勝手が最高に悪いて、かつ、重いくせして、ディフェンダーに似合うのだ

から始末が悪いのが、このパーツですよね。(笑)

shuttlexの備忘録と私的雑感

すでにこのモデルは生産中止になっており、後継モデルが出ては

いますが、円高とは言えかなりの金額ですし、一体構成となってい

て送料がかなり高額になりそうです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

ということになると、ヤフオクとか自動車中古パーツ専門店等に出て

くるのを、じっと待つしかありません。そこでこのルーフラックについて

の中古購入時の注意点をいくつかお伝えしておきます。

1.同じ形状でもディフェンダー用と初代ディスコ用の二つがあ

ります。ディフェンダー用として出品されていても、じつはディス

コ用だったという場合もあります。

実際に装着されたディスコ1の画像です。(英国の車両ですね)

shuttlexの備忘録と私的雑感

見分け方ですが、ディスコ用は、

1.両サイドのポールがひとつずつ多い

2.ディフェンダーより脚の長さが約5cm高い

しかし、取り付けは可能ですから、その辺での心配は要りません。

2.このラックはスチール製なので、パイプの継ぎ目や、塗装の

劣化から雨が侵入して、さびがひどくなっているものがほとんど

です。

オーナーさんが手入れをされ、ご自身で再塗装されているものなどは、

比較的程度がよさそうにみえても、材質と構造上の問題から、使って

いるうちに、内部ではこんな状態になっていることが多いです。

パイプを連結するボルトがさびで折れ、受け側の穴をふさいでしまって

います。

shuttlexの備忘録と私的雑感

これは発送の際に、出品者さまが分解された際に、よくボキッと

やってしまいがちです。

さび付きの程度はどうか、よく出品者さまにお尋ねになったほうが

よいと思います。また場合によっては分解せずに送り出したほうが

よいケースも考えられます。(送料が不安ですが・・・)

また、中古で手に入れた場合は、自分で修復やさび止めなどの

対策をすることが必須となります。

3.個人売買での一般的な注意事項ですが、分解したときに

パーツを入れ忘れがないよう特段の注意をお願いしておきま

しょう。

shuttlexの備忘録と私的雑感

とくに雨どいに固定するこの部分のパーツがないと、代用がききません。

shuttlexの備忘録と私的雑感

また、気づいたことが出てきましたら、ここに追記させていただきます。

それではコバヤシさまが、お目当てのルーフラックを手に入れられます

ようにお祈りしております。 グット、ラック!!(爆)

そうだ、ルーフラックでは、さび対策についてもまた書かせていただこう

かと思い始めました。