昨夜は茨城と千葉で大きな地震が発生しましたね。
今日は先週末の防災対策の番組のなかで、なるほどなあと思った
お話しでもしてみましょう。
防災対策のなかで備えておくものとして、リストアップされていたのが、
「家族写真」でした。
東日本大震災のときは、都内の多くの人々があの日、都内を自宅に
向け徒歩帰宅していました。
しかし、震災後、東京都は災害時に「帰宅を支援する」としてきた方
針を、「安全な場所にとどめる」に変更して、企業や学校に一斉に
帰宅しないよう呼びかけています。
たしかに、首都で直下型地震が起るといわれているので、そうせざる
を得ないことになりそうです。
となると、また、携帯がつながらなくなり、ネットもやられてしまう可能
性もあるので、数日は音信不通が想定されます。
だから、離ればなれになって、避難所などで家族を捜すときに役に
立つのが「家族写真」や「親しいひとの写真」。
ケータイの待ち受け画像にお子さんの写真を貼り付けておられるひと
を、ときたまみかけますが、ケータイは電池がなくなったらおしまいな
ので、印刷したものを定期券とかお財布のなかに持っておくのがよさ
そうですよ。