私のディフェンダーには、前オーナーによって、フロント側にスキッドプレート、リアにタンクガードが
装着されていました。ディフェンダーは、オフロードで真価を発揮するクルマですが、その分、床周り
をクラッシュする可能性も高いため、サードパーティのガード類がパーツとしてラインナップされてい
ます。
こちらがリアに装着している燃料タンクガードです。厚さは1cm強あってたいへん丈夫そうです。
このタンクガードのよいところは、リアまですっぽり覆うように作られていることでしょうか。
きっと正規輸入された当時にこのような仕様で作られたようで、もう現在では作っていない
のではないかと思われます。
さてのガードの上には燃料タンクがこのようにセットされており、この部分を岩などで
クラッシュしてタンクを損傷しないようにしています。
そして、リアのデフにはデフガードが取り付けられています。フロント側と比べて厚みは
それほどないものの、デフをごつんとやるのはフロント側が多いので、リアは登坂時の
しくじり後退とか、バケツセクションでのアタック中のリア保護くらいですから問題はない
のでしょう。
さて、このデフは、左右のタイヤにシャフトからの動力を分けるためのギアが納められて
います。このデフが床下でいちばん出っ張っているため、岩などで壊すと走行不能になり
ますし、修理代がものすごーく高くつきます。
そして、フロント側ですが、スキッドプレートが取り付けられています。
このガードは岩や飛び石などの障害物からエンジン(オイルパンなど)を守るものです。
とくにディフェンダーの場合、トラックロッドがゆがんでステアリングのトラブルを
防止するのに多いに役立っています。
そして、フロント側のデフガードです。リアより厚みのあるものを装着しています。
これらのガード類で武装されたわがディフェンダーですが、おかげで床下重量がかさみ、
それでなくても悪い燃費をさらに悪くしていることはいうまでもありません。