世の中一般では、ウインドウズ7が全盛になってはいますが、こと
ビジネスの世界では、まだまだ、ウインドウズXPが主流という職場
も多いののではないでしょうか?
ウインドウズXPの標準メールソフト、OutlookExpressを使っていて、
よく遭遇するのが、最適化によるメール消失トラブルです。
メールソフトを終了した際、そのアナウンスは突然現れます。
(100回起動をすると表示されるようです)
そして、勧められるまま行ったら、直近のメールとか、ある期間の
受信メールがごっそりと無くなるというものです。
問題は、多くのメールをひとつのフォルダ(受信フォルダ)に
ため込みすぎていることにあります。
平気で万単位のメールを保存しているひとも見受けられます。
ウインドウズXPでの操作です。
1.まず、全てのファイルとフォルダを表示させ、拡張子を表示
させましょう。
(すでにこの設定にされているかたは、2からやってください)
○「スタート」上で右クリック→「エクスプローラ」を起動
○「ツール」→「フォルダオプション」を選択
○「表示」タグをクリックし、「登録されている拡張子は表示しない」
のチェックを外します。
○「ファイルとフォルダの表示」→「全てのファイルとフォルダを表示
する」にチェックして「OK」する。
2.ゴミ箱の「Folders.bak」と「受信トレイ.bak」を右クリックして
「元に戻す」
3.「C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings
\Application Data\Identities\英数字の羅列\Microsoft
\Outlook Express」を開きます。
4.「Folders.dbx」と「受信トレイ.dbx」を削除したうえ、以下の
操作をします
「Folders.bak」 を 「Folders.dbx」
「受信トレイ.bak」 を 「受信トレイ.dbx」
にリネーム(名前を変える)します。
5.必要に応じて設定を戻す(私の場合は、そのままにしています)
これで再起動すると消失したメールが戻ってくる可能性があります。
(戻るときもありますが、戻らない場合もあります)
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1.自分でメール保存のルール(2年以前のメールは削除とか)
を決めて削除する
2.受信フォルダに用件別にフォルダを作って小分けして保存して
おく(被害が出ても限定的でおさまる)
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追記1:
こんなトラブルの原因にもなりかねない最適化をさせないようにする
ソフトがあるのでリンクしておきますね。(知ってる人も多いかな?)
もちろん、このソフトはウインドウズXPが対象です。
その名も「Outlook Expressに勝手に最適化させないTool」です。
追記2:
メールのトラブルという面では、あの悪名高きウインドウズVistaの
ウィンドウズメールはかなり迷惑メールの振り分け機能が向上して
いましたし、さらにウインドウズ7のウインドウズLiveメールはよい
感じになっていると感じています。