ジャンクのAirMac Express、あっさり復活の巻き

昨日ブログに書いた現行型のAirMac Expressなんですけど、

じつはジャンク品として1000円でリサイクルショップに出てい

たものなのです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

店員さん曰く、電源を入れたところ電源が入らなかったのでジャンク

にしたそうです。(POPには「直せるひと、どうぞってコメント入り」)

不動品を1000円、うーん、でもまあ宝くじみたいなもんだから、まあ

駄目元でもいいか。

しかし、手に取った瞬間、私に救いを求めているような予感がしたの

です。(笑)

shuttlexの備忘録と私的雑感

じつはその予感ってのは、ジャンク品にしては、本体もきれいな状態

ですし、付属品もみんな付いているし、保証書のほか、前オーナーが

購入されたビックカメラの保証書までもしっかり入っていたからなの

です。

私の読みとしては、

1.どこか接触不良を起こしている

  ネットワーク機器など常時稼働する機器が動作しない場合、たい

  がいは基盤に取り付けられたコンデンサーが経年劣化で膨らみ

  パンクしていることが多いのですが、このタイプはチップコンデン

  サーというタイプなので、そんなことは多くありません。

  だから、電源周りのどこかで接触不良を起こしているかも。

2.初期化がうまくいってなくて、不具合を起こしている

  この機器のリセットボタンですが、少し長めに押してやらないとうま

  く初期化ができなかった経験があります。

そこで自宅に帰って、さっそく電源につないでみます。

おやおや、たしかに電源が入りません。そこで何度かコンセントに抜き

差ししたり、ちょっと叩いて気合いを入れてやったりしました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

すると、オレンジのランプが点滅を始めるではないですか。合格

なーんだ、つまり原因は「接触不良」だったわけです。

さらにワイヤレスが機能していることを確認しました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

ならば、通電したまま、リセットボタンを長押しして初期化してやり

ましょう。

本体にある、ちいさなリセットボタンをペンシルで押し続けます。

するとオレンジのランプの点灯が乱れ、そして消えます。

shuttlexの備忘録と私的雑感

リセットができたら、マックで設定し直してやりましょう。

「マックの機器はマックで設定する」これが私の経験則なのです。

マックのアプリケーションのなかにある「ユーティリティ」フォルダ

内の「AirMacユーティリティ」を起動します。

(マックでの設定方法はブログの趣旨でないので割愛します)

shuttlexの備忘録と私的雑感

これで1000円でAirMacを新機種にアップデートすることができま

した。

AirPlayも便利ですが、やはりこのAirMacでつないだところネットの

速度が速くなったのが、大きなメリットかもしれません。

ずっと起動していますが、とくに問題なく利用できています。

以前のブログで紹介した格安iMacといい、リサイクルショップは、

ときどきすてきな出会いに恵まれます。

さ~て、旧型AirMac、どうしたものかなあ。