スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスの感動SFと
いうことで鑑賞してきました。
ロボットとの出会いを通じて親子のきずなを描く感動のストーリー。
ボクシングの主役が人間からロボットに移行した時代、リングにす
べてを懸けた父と息子の起死回生の物語です。
ストーリー展開では、父と子の過去とかをあまり描いていないので、
テキトーに想像をきかせて観てゆくのがいいかもしれません。
その分、中だるみがなくストーリー展開がリズムよく進んだと思い
ます。
まさにアメリカ人好みの映画ではありますが、ここは童心に帰って、
格闘技ロボットたちの熱い戦いぶりに引き込まれました。
若干、ネタばれで恐縮ですが、この映画、日本人にはニヤリとする
シーンも描かれています。
それは「ノイジー・ボーイ」というロボットです。
ボディに「超悪男子」という日本の漢字が書かれており、しかも音声
認識機能の初期値は「日本語」というシロモノ。
ネットにあったノイジー・ボーイの画像です
よーく考えると突っ込みどころもいっぱいありますけど、ロボットと
格闘技好きにはおすすめの映画ですよ。
映画『リアルスティール』予告編