「暮らしの安全」を考えさせられた年でもありました

東日本大震災に伴う大津波によって、未曾有夕の大災害を引き

起こした福島第一原発の事故で、これまで「絶対安全」とされて

きた原発安全神話がもろくも崩れ去りましたね。

安全神話」とは、            

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絶対安全だという信頼感。言外に根拠のない思い込み、錯覚に

すぎないという含みがある。安全性が保たれているときはこの言

葉は使われず、崩れたときに使用されるもの。

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はてなキーワードより)

原発そのものは、いまは一定の停止状態にあるとのことですが、

けっして収束したとは言えない状況ですよね。

しかし、振り返ってみるに、この「安全神話」の崩壊というのは、

原発だけじゃなくて、今回の大震災により、私たちの生活の中に

当たり前のようにあったものがなくなるという事態になり、日々の

生活にかかわる部分でも考えさられることが多かったように思い

ます。

【石油がない】

石油の供給が途絶えてしまい、ガソリンスタンドには給油を待つ

長蛇の列ができました。

しかしもって、石油がいつもあるという安全神話

沿岸部にその多くを備蓄していて、地震やそれに伴う津波

がきたときに大丈夫なんだろうか?

もっというと、石油を海外に98%近く依存していることへの

リスクはどうなの?

shuttlexの備忘録と私的雑感

【スーパーに商品がない】

スーパーやコンビニにいけば、陳列棚には商品が並んでいる

たはずでしたが、商品の補給が途絶えて棚を売っている状態

になりました。

水のペットボトル、インスタントラーメン類が真っ先に、つぎつぎ

と商品が棚からなくなりました。

電池、懐中電灯、ろうそく・・・なんてのも忽然と姿を消しました。

なにを食べるかで悩んできたわたしたちは、今日の食料を

どう確保するのかという問題に悩まされる事態となりました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

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単なる原発事故による安全神話の崩壊だけではない、

「暮らしの安全」についても思い知らされた年でもあり

した。

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