あなたのお宅で「ラジウム瓶」が見つかったら・・・

世田谷のスーパーでラジウム瓶がみつかった事件では、住民

はもとより、寝耳に水のスーパー側は、たいへん迷惑な話しだ

よなあと思っていたのですが、なんと、なんと、その厄介な物質

の処理がたいへんなことになっているようです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

産経新聞の報道によると、

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東京都世田谷区で相次いで発見された“出所不明”のラジウム

入りの瓶の撤去や処分に、場合によっては数千万円もの費用

がかかる恐れが出ているそうです。しかも土地・建物の所有者

が全額を負担しなければならないというものらしいのです。

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1.掘り出しに専門業者が必要で、危険が伴うので高額に

  なる

2.取り除いた危険な物質を保管する保管料が高額になる

明確な保管料の定めはないそうですが、それなりの施設に預け

ることとなると、おそらく数百万単位の保管料なんだそうです。

日本アイソトープ協会の話し)

3.最終処分は、一時保管とは比べられないくらい高額に

  なる

しかも、かってに処分すると不法投棄になるので、見つかった

場所の地権者が責任を持って処分しなければならないそうです。

不法投棄した相手が特定できれば、そこに請求はできるそうです

が、なかなかそこまでの特定は難しいようです。

もし、「わが家の中」で見つかったらと思うと、

別の意味でぞっとします。ドクロ

だって、家まで取り壊して、高額な処分させられて、住めなくなる

んですからね。

だから、世田谷区のような正義感あふれる市民団体のメンバーら

が計測しにきたら、、

ごらぁ~、うちの周りは計測、せんといてー!

そういっちゃいますね。鬱だわぁ~。