自衛隊缶飯から「赤飯」がなくなるそうです

東日本大震災を受け、陸上自衛隊が54年前から隊員の食料としてきた
赤飯の調達を止めるとの報道が先日ありました。
「祝いごとで食べる赤飯を被災者の前で食べるわけにはいかない」という
隊員の声がきっかけなんだそうです。

こちらが自衛隊の赤飯缶です。
赤飯は、自衛隊発足3年後の1957年に採用され、年間調達量は缶飯
約26万食、レトルト約7万食に上っていたそうです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

私が戦争もの好きということは前々からお話ししてきましたが、、

このミリメシにも興味があって、こんな本をいくつか読んでおります。

ワールドフォトプレスから出ているミリメシシリーズ】

shuttlexの備忘録と私的雑感

では上記のムックを参考に、自衛隊の食事についてちょっとお話しして

みたいと思います。

自衛隊員が訓練や災害派遣時に野外で食べる食糧のことを「戦闘糧食」

といいます。

この戦闘糧食には、以下のような「缶飯(かんめし)」と呼ばれる缶詰

(戦闘糧食Ⅰ型)と、レトルトパック(戦闘糧食Ⅱ型)があります。

こちらは戦闘糧食Ⅰ型(缶詰)・・通称缶メシです。

主食は白飯、赤飯、とり飯、五目飯、しいたけ飯、小型乾パンの6種類が

あります。

缶詰の一例です ※たくあん漬は人気があるそうです(メーカー倒産?)

shuttlexの備忘録と私的雑感

こちらは戦闘糧食Ⅱ型(レトルトパック)・・・通称パックメシです。

筑前煮、チキンステーキ、肉団子、中華丼もあるそうです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

パックの外装色がオリーブドラブなのが、いかしてますよね。

これらのミリメシは、1食あたり約1000キロカロリーとなっているそうで、

民間人が一日3食食べていると太りそうです。

このミリメシ、実食してみたいとかねがね考えているのですが、なかなか

実現しそうにありません。

いまさら、自衛隊にも入隊もできませんしね。(笑)