赤飯の調達を止めるとの報道が先日ありました。
「祝いごとで食べる赤飯を被災者の前で食べるわけにはいかない」という
隊員の声がきっかけなんだそうです。
こちらが自衛隊の赤飯缶です。
約26万食、レトルト約7万食に上っていたそうです。
私が戦争もの好きということは前々からお話ししてきましたが、、
このミリメシにも興味があって、こんな本をいくつか読んでおります。
【ワールドフォトプレスから出ているミリメシシリーズ】
では上記のムックを参考に、自衛隊の食事についてちょっとお話しして
みたいと思います。
自衛隊員が訓練や災害派遣時に野外で食べる食糧のことを「戦闘糧食」
といいます。
この戦闘糧食には、以下のような「缶飯(かんめし)」と呼ばれる缶詰
(戦闘糧食Ⅰ型)と、レトルトパック(戦闘糧食Ⅱ型)があります。
こちらは戦闘糧食Ⅰ型(缶詰)・・通称缶メシです。
主食は白飯、赤飯、とり飯、五目飯、しいたけ飯、小型乾パンの6種類が
あります。
缶詰の一例です ※たくあん漬は人気があるそうです(メーカー倒産?)
こちらは戦闘糧食Ⅱ型(レトルトパック)・・・通称パックメシです。
筑前煮、チキンステーキ、肉団子、中華丼もあるそうです。
パックの外装色がオリーブドラブなのが、いかしてますよね。
これらのミリメシは、1食あたり約1000キロカロリーとなっているそうで、
民間人が一日3食食べていると太りそうです。
このミリメシ、実食してみたいとかねがね考えているのですが、なかなか
実現しそうにありません。
いまさら、自衛隊にも入隊もできませんしね。(笑)