書店の新刊コーナーに並んでいたこの本のタイトルを見て、
わが意を得たり!!と手を取りました。
いまや2人に1人ががんに罹る時代
それを売り文句にがん保険が大々的に売り出されている。
しかし、そもそも2人に1人ががんに罹るなら保険は成立
するのか?
「生命保険の罠」の著者である、後田亨さんの新刊です。
あひるや、ねこまで、総動員して、大量の広告宣伝費をつかって
宣伝しているのを見るにつけて、がん保険ってのは儲かる商売
なんだなあと、かねてから思っていたのです。
とにかく不安の煽るだけ煽っておいて、保険に入らせる仕組みって
どうよ!?と思っていただけに、氏の語る具体的な商品名とその
根拠はなかなかのもの。
この際、保険業界もわれわれにわかりやすく情報開示してほしい
ものです。