今日は日差しが比較的穏やかだったので、先日買っておいた防さび
用アンダーコート剤、ノックスドールのオートブラストーンの塗り込み
作業を行いました。
普通はタイヤハウスに塗ることが多いのですが、わがディフェンダー
はラダーフレームにも塗ってあるため、今回はラダーフレームに塗り
込みを行いました。
これがオートプラストーンです。スウェーデンのボルボ社に採用されて
いることでもその効果が期待できます。
ふたを開けてみると、まさに海苔の佃煮、いわゆる「桃屋のごはん
ですよ」状態です。
コート剤を塗り込みするための準備物は以下のとおりです。
1.ゴム手袋 ※かならず厚手のもの
2.シリコン(ゴム)へら ※ヘラ部の長さの短いものと長いものを用意
3.ラッカー ※手や腕につくコート剤をふき取るため
4.作業用シート ※床を汚さないように
5.汚れてもいい服装 ※床下に潜って塗るため
6.ジャッキアップ用具
私のディフェンダーはインチアップしてあるので、ジャッキを使うこと
なく容易に潜り込めます。
手順としてはつぎのように行いました。
1.フレーム部のさび付いた部分とぼろぼろに劣化したアンダー
コートをはがし落とします。
床下を点検すると、車体前方のほうの劣化がすすんでいるようです。
フレームのさびは、アンダーコートが劣化して剥がれところに発生し
ているようです。
コート剤を直接塗っても問題ないのですが、念のため防さびペイント
を吹き付けます。
2.オートプラストーンをへらか直接手で塗っていきます。
最初、へらで塗っていったのですが、角っこや細かい部分への塗り
込みには感触がわかりづらかったので、ゴム手にアンダーコート剤
を盛って塗り込むことにしました。
直接塗り込むとアンダーコート剤の厚みがわかりますし、細かい部分
にも指を使って容易に塗り込みができてなかなかいい感じです。
3.不要な部分に付いたコート剤をラッカーを付けたウェスか
ティッシュペーパーでふき取ります。
※塗ったあとの画像を取り忘れたのでのちほどアップいたします。
塗ったあともひとまず運転しても大丈夫そうですが、念のため、乾く
まで一日くらい置いておいたほうがよさそうです。
さて、今回の作業での失敗は薄手のゴム手袋にしてしまったこと。
塗っている途中に手袋の指部分が破れてしまい、結局素手で塗る
ことになりました。
約2時間くらいの作業でフレームすべてに塗り込みを終えました。
これでフレーム部の防さび対策はばっちりできました。