NHK放送文化研究所発表の『2010年国民生活時間調査報告書』に
よると、テレビを見る人の割合は年々減少しているんだそうです。
1995年には92%だったのが、2010年では90%を切っている。
まったくテレビを見ない人が1995年の8%から11%に増えている。
特にテレビ離れは若年層に顕著で、国民全体の平日の視聴時間は
3時間28分のところ、10~20代の男性は2時間を切っているんだそう
です。
その原因は、ネットのほか関心ごとが複数できたためという理由も
あるのでしょうが、放送局側の質の低下も大きいのではないでしょう
か?
いま話題のフジテレビ系列では、セシウムさんとかリトルボーイとか、
どんどん不祥事というか、たるんだ事件ばかり起こして自爆してます。
きっと、フジテレビでは、「他意なく」=「配慮無く」なんでしょう。
これが前田敦子が着ていた「LITTLE BOY」
これが広島原爆、コードネームが「リトルボーイ」
この話し、ちょっと見だとそれもありかなあと思いますが、否、一般人なら
いざしらず、メディア側が知らなかったじゃ済まないだろうと思うのです。
たとえば、出版社では校正さんというひとがいて、編集者の原稿を一字
一句チェックして、表記の間違いや問題のある表現を正す付箋を付けて
編集者に戻す仕組みがちゃんとあるのに、テレビ局ではそんな機能はな
いのでしょうか?
こんなことで自爆していたんじゃ、ほんとテレビ観るひと、減るばかりでは
ないでしょうか?