3人用の山岳テントを検討しています

涸沢のトレッキングではテント泊をするため、男女で2張りのテント

が必要になります。

私はいくつかテントを持っていますが、担ぐ山テントはアライテント

のエアライズ1(1人用)という山岳テントしか持っておらず、数人で

泊まれる大きいものとなると、オートキャンプ用のでかく重いテント

になってしまうのです。

今後数人でテント泊縦走をすることを想定し、3人用の山岳テント

を検討しています。

では、山岳用のテントの話しになります。

オートキャンプで使うテントは平地でのキャンプを想定して高さも

あり、メッシュの多用で居住性を追求してありますが、山岳用テント

山に担いで持っていくテントなので、基本構造として以下の二つの

種類があります。

それは雨露を防ぐフライシートが付いた「ダブルウォール」と、

フライシートのない「シングルウォール」のふたつです。

ダブルウォール

温暖湿潤の日本では雨よけのフライの付いたこのテントが使い

勝手がよく、とくにフライでできる前室が荷物置きに最適です。

シングルウォール

フライをなくしてすこしでも軽量化したい場合の選択肢です。

以前は前室がないのがデメリットでしたが、現在は出入り口付近

にフライが付いたものもあります。

やはり、私が選択するのは、「ダブルウォール」になります。

フライの使い勝手と経年使用で劣化してきてもフライだけ交換すれ

ば済むという安心感もありますよね。

では、私の現時点での検討候補をご紹介いたします。

(なお、アライテントはすでに持っているのであえて外しております)

こちらはモンベルの「ストラジットテント3型」

国産モデルの定番テント、山仲間も持っていて愛用しています。

大本命なのですが、同じものを持つことへの抵抗感があります。(笑)

shuttlexの備忘録と私的雑感

こちらはプロモンテの「VL34」です。3が付くので3人用です

プロモンテというメーカー、ご存じのかたもいらっしゃるかな。

旧名ダンロップです。

私は学生から社会人になってしばらく、旧ダンロップの2テンを使って

いました。いまも変わらぬ2本ポールのシンプルな構造には安心感が

あります。出入りもしやすいのもいいかなあと思っています。

shuttlexの備忘録と私的雑感

こちらはMSRの「ホーラー(Holler)3」です。3人用テントです。

このテント、テン場でほかのテントとの見分けが付きやすいのもいい

かなあと思っています。

ユニークなポール形状をしているのですが、これが梱包時にかさばら

ないか情報収集しています。

shuttlexの備忘録と私的雑感

こちらはニーモの「オビ3」です。

居住性と耐久性を持ったまま、軽量化を図ったテントです。

これもそんなに出回っていない?ので、テン場ですぐわかって

いいかもです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

こちらはビッグアグネスの「フライフリークUL2」です。

アメリカからきた2人用のテントです。

特徴としてはとにかく軽いことでしょうか。なんと2テンで1192g!

こちらは2人用でスペース的には候補外なのですが、軽さという点で

次点に置いて検討しています。

shuttlexの備忘録と私的雑感

さて、海外のテントは、本体にメッシュを多用しているのですが、これって

日本の雨、霧の天候にどんなものなのかと思っています。

ではこれから、山専門店をはしごして、じっくり見て訊いてこようと思います。