節電の夏1か月、やはり電力は余裕のようです

みなさま、おはようございます。今日から8月になりました。

8月のスタートはお天気のお話しからいたしましょうか。

梅雨入り、梅雨明けが記録的に早かった今夏ですが、あの迷走台風6号

以降はとくに、夏の太平洋高気圧の元気がなくて、あまり気温が上がらず

にいます。

昨夕の時事通信の報道によると、

---------------------------------------------------------------

7月のピーク時消費電力は、前年を1~2割下回って推移しており、需給に

は余裕がある状態が続いている。

東電管内で7月でいちばん電力を使ったのは、15日の4627万キロワット。

猛暑の昨年の最大が5999万キロワットだったことと比べると、気温が上昇

しても需要が抑えられている。 

---------------------------------------------------------------

この要因としては、もちろん高気圧が元気がなく昨年より涼しいということが

大きいのでしょうが、一方で、東電の夏場の家庭電力推計がアバウトだった

ということも言われています。(本朝の朝日新聞報道より)

もともと大口需要家しかデータがないそうで、むりもないところもありますが、

夏場の家庭の電力需要の実測値予想が2割多く見積もっていたとのこと。

きちんと検証していれば、家庭の夏場のエアコンは抑えなくても大丈夫だった

みたいですよ。

それなら、大口需要家の15%をもう少し緩和してほしいところですが、まだ

予断は許せませんよねえ・・・。

しかし、この先の天候というと、またまた非常に強い台風9号がフィリピンの

東海上を北上し、沖縄に接近しています。

shuttlexの備忘録と私的雑感

そのまま中国大陸に向かうのか、はてまた台風6号みたく大きく舵を切って

本州に向かうのでしょうか。

それによっては、暑い夏が戻ってくるのが少々遅れてしまうのでは?

昨年のような猛暑もいやですが、こんな戻り梅雨のような天候も好きでない

です。

願わくば、電力需給に少し余裕の「そこそこの夏」ってのに戻ってきてほしい

ものです。