日向山のトレッキングを終え、次に向かったのが入笠山(にゅうかさやま)でした。
この入笠山は、長野県の中西部にある山で、標高は1955mあります。
赤石山脈(南アルプス)の最北部にある山で、いわゆる「南アルプス前衛の山」の一つです。
山頂付近には湿原があり、お花のきれいな山としてガイドブックにも掲載されている山です。
山頂近くまで車道やゴンドラが通っているので、山頂まで行ってらくちんお花巡りと考えていた
のですが、、なんと14時までマイカー制限の期間だったため、ふもとの沢入登山口にクルマ
を置いて、入笠山山頂までの徒歩で行くことになりました。
ここが沢入登山口から少々登った登山道の様子です。この登山口から入笠湿原まで
約1時間の行程になります。
よく整備された登山道を登り詰めていくと、「入笠湿原」に到着しました。
今年は花の咲き具合が少々悪いようでお花畑を期待していたのですが、少々拍子抜けして
しまいました。
でももって、咲いていたお花をご紹介いたします・・・といっても名前がわからない。
これはきっと、あやめでしょう。 湿原いっぱいに咲いていました。
これはあざみかな?
こんな花も咲いていました。(花の名前がわかったら追記します)
湿原からすこし離れたところに咲いていたのがこの花です。(花の名前がわかったら追記します)
ちょっとみるととうもろこしのような花が咲いていました。(花の名前がわかったら追記します)
さて、この入笠湿原から入笠山山頂に向かいました。山頂までは約30分の行程になります。
この日は天気がよく、木立のすくない山頂に近づいてくると直射日光が痛いくらい降り注ぎます。
ここが山頂です。ほぼ360度の大展望が広がり、南・中央アルプス・八ヶ岳はもとより富士山や、
遠くは北アルプスなども望むことができます。
この日の山頂は一般ハイカーも含めたくさんのひとが登っておられました。
案内盤には360度に見える山々が記載されています。
こちらが山頂から八ケ岳方面を望んだところです。
山頂はからっとした乾いた風が吹いてはいるものの、たいへん暑かったので早々に来た登山道
を引き返しました。
その後、クルマで松本方面へ向けて進み、毎年通っていた乗鞍岳のふもとにあるキャンプ場に
向かいました。
今回の山旅は、ひとり旅でしたが、ディフェンダーに乗って、ふたつ山登って、車中泊とキャンプ
しての、楽しい連休になりました。
たまにはこんな旅もいいものです。