連休を利用して、ディフェンダーに乗って、ぶらりひとり山旅に出かけてきました。
昨晩、無事帰宅いたしましたので、さっそく登った山のご紹介などしてみたいと
思います。
さて、最初は山梨百名山に指定されている『日向山(1660m)』です。
この山の頂上からは甲斐駒ケ岳や鳳凰三山などの名峰が見渡せる絶好の場所(雁ガ原)
があり、登山といっても雁ガ原以外には危険な場所もなく、とても気持ちのよいハイキング
が楽しめるおすすめコースです。
最寄りの中央道「小淵沢IC」から日向山ハイキング道入口(矢立石)までのコース図
(長坂ICが近い気がします・・・・)
3Dでみた図です。右から矢立石登山口、そして今回のメイン日向山、頂上から一気に下った
場所にある錦滝が今回のメインとなります。
こちらが日向山への行きのコース図です。矢立石登山口から尾根に取りつき、ほぼ尾根の
中央部を日向山に向かって登っていくコースです。
よく整備されたハイキングコースですから、道もしっかり整備されており、道なりに進めば迷う
ことはまずありません。
では、写真で行きのコースをみていきましょう。
ここが矢立石登山口の様子です。熊の目撃情報を伝え、注意を促す看板が立てられて
いました。
尾根に取りついてから大きくジグザグを繰り返しながら高度を稼いでいきます。
出発したのが朝5時45分、朝日が木立のなかに差し込みはじめていました。
尾根の右側を巻くコースに出たところで撮影しました。とても気持ちのよい木立のなかを
頂上めざして進んでいきます。
朝いちばんでしたので、まだだれもいないコースをひたすら登っていきます。
つぎは尾根の右側に巻いた道で撮影しました。ほんとうに整備の行き届いたハイキング道です。
今回は単独でのトレッキング、しかも人気の山も、まだだーれもいないので、熊に出くわさない
かと気がかりでした。
一休みする場所もいくつかありましたが、どうもソロでまわりにひとが誰もいないと、ペースが
ついつい上がってしまいます。
疲れると立ったまま、道の真ん中でしばし息を整えながら、また登り始めます。
ふと、足もとを見るとこんな可憐な白い花が咲いていました。
また、こんな花も咲いていました。(名前がわかったら追記いたします)
コースも頂上まで近付いてきます(全行程の10分の7付近)と、笹原のなかの道を進みます。
だいぶ朝日が昇ってきたのがわかります。
しばらくいくとコースは下りとなり、日向山の雨量観測の電信柱が目の前に現れてきます。
ここから頂上まではもう少しです。
するとコース前方の気に道標が付けられており、右側にすこし登ったところが地図上の
日向山頂上になります。せっかくだから、ちょっと寄り道?しましょう。
ほんの少し行くと周りを木立で囲まれた広場に三角点が設置されていました。
そそくさと三角点の場所を後にして、さあ、今回のラスト、日向山のメインとも言える「雁ガ原」、
写真を撮り終えるや、ラストスパートでダッシュしましたー。
さあ、木立のなかを抜けると、そこは別世界が待っていました!!!
時刻は6時40分、行きの行程を55分で登ってきました。
写真もいっぱい撮ってこのタイムは、ちょっと急ぎすぎたのかもしれません。
単独行でまわりにも人がいないからだろうと思いますので、ご参考程度にしてください。
ちなみにネットで見ると1時間30分から2時間というコースタイムになっているようです。
いっぱい汗かいて、開けた展望をわたしだけ独り占めしました!
早朝でだーれもいないので、ついに映画「岳-ガク-」の三歩のガッツポースと雄叫びを
恥ずかしげもなくやってしまいましたー!!
「もう~、感動したぁ~!!」