「震災婚」なんて、ほんとうにあるんでしょうか?

前のブログで20~30代の未婚男女の6割超に交際相手がいない

ということを書いたのですが、そのネタで続けてみましょう。

どうも、3.11の大震災から「震災婚」なんてのが増えているという

話しをFMの報道番組で知ったのですが、ほんとうにそうなんだろう

かと疑問に思っているのです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

とある結婚相談サイトのページででていた婚活ニュースによると、

震災後の心境の変化は、恋愛行動にも起こっているそうです。

・よりいっそう相手を思いやるようになった。

・自分からふった男性に電話をかけてみた。 

・彼女の不安を取り除いてあげるようにしている。

震災での精神的な不安を和らげるため、普通ではとらない行動を

しているだけなのではないのでしょうか。

shuttlexの備忘録と私的雑感

そうそう相手に求める条件が変化するもんじゃないと思うのですが、

震災後、条件が変化したという人たちは、

だいたいにおいて、女性は、男性の「年収」に強いこだわりを持って

おられるらしいのですが、

震災前は5位だった「頼りがい」が一気に急上昇し1位にランクイン。

このことから、地震による危険な状況でも一緒にいれば安心できる

「頼れる人」を求めているとのこと。

震災3か月後でも、結婚生活を成り立たせる上で必須な「性格」や

「頼りがい」が求められる結果になっているとのこと。

shuttlexの備忘録と私的雑感

また男性は、「外見」が女性に求める条件の2位でしたが、震災3か

月後はなんとランク外となり、その代わりに「家事力」が上位に上昇。

男性も頼られるばかりではなく、ある面は女性を頼りたいという心境の

変化があらわれているのだそうです。

これって、表面的な条件じゃなくて、本質的な条件を求める傾向って

いう、至極、まっとうな内容になったということなんでしょうか。

しかし、「このまま、ウエディングドレスも着ずに死んでなるものか!」

なんて切迫感、被災地ではあるのかもしれません。