ディフェンダーのルーフの継ぎ目からの雨の浸入を防ぐためのチェック
ポイントを英国のディフェンダーサービスマニュアルから見てみましょう。
この作業では、ホワイトもしくはクリアシーラントを使うようにと指示され
ています。
ホームセンター等での防水材料、接着材などのコーナーで売られてい
ます。私が言うコーキング剤のことを、正式には「シーラント」と呼ぶそう
です。
このシーラントにも瓦用とか塗料OKのものとか種類がありますが、私の
場合、色を上塗りする必要がないので一般品を使っています。
さて、チェックすべき項目を下に挙げていますので、継ぎ目の部分をよく
見て、大きなずれや切れ込みなどのダメージがあれば、それらすべてに
シーラントを塗っていきましょう。
塗ったあとは、やわらかい布で、あふれた部分や不要なところに付いた
シーラントをしっかり拭き取ってください。
では、チェックポイントを図と写真で説明していきます。
(といってもマニュアルの受け売りですが・・・)
1.天井のパネルの継ぎ目をチェックしましょう
2.リアルーフのエンドパネルの継ぎ目をチェックしましょう。
とくに上の図にあるように、ルーフエンドの下部の接合部に注意
しましょう。
3.フロントルーフの巻き込み部分の切れ込みがないかチェック
しましょう。
これがルーフの前方の画像です
上記の画像を大きくしたものがこちらです
4.アルパインウインドウのガラスとの継ぎ目とルーフとの継ぎ
目にずれや切れ込みがないかチェックしましょう。
5.ルールのドレイン(雨どい)部分の亀裂をチェックしましょう。
亀裂の入っている事例ですが、ディフェンダーによーく見られるもの
です。
上の図のように雨水が流れる部分の亀裂を重視しているのでしょうか。
この部分は長年の汚れでホワイトシーラントでは色が浮くので、クリア
(透明)なシーラントを使いましょう。
たぶん他のボディカラーのかたも、クリアで塗ったほうがよさそうです。
つぎは運転席足元から雨漏れがある場合ののチェック項目について、
まとめてみます。