震災で絆が増すどころか、仲が悪くなるケースが増えている?

みなさま、こんばんは。休日をいかがお過ごしでしょうか?

ひとつ前のブログを書くきっかけとなったのが、こんなケースがある

との話しを以前、香山リカさんのブログで知ったからなのです。

1.震災ボランティアを巡って、夫婦の絆が揺らいでいるケース

被災地に行ってボランティアをしたいとご主人に申し出るも、ご主人

から、どうせ行っても役にたたないとあしらわれた奥さまがショックを

受けて、こんな人間性のない夫が信じられないと、夫婦関係がギク

シャクしてしまった。

2.福島原発の事故で放射能物質を恐れるあまり、母親が過度の神

  経質症になり、ついに娘さんと言い争いになったケース

なるべく普通の生活を心がけようとする娘さんに、あれこれと心配

しまくるお母さんにうんざりして、言い争いになってしまった。

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夫婦であれ、家族であれ、恋人であれ、ひとそれぞれ価値観という

ものは(まったく同じであれば幸いですが)異なるものなのです。

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近しいひとでさえ、こんなに違うのだから、ましてや他人、このブログ

でいう被災地を見守るひとともなると、安全地帯から見ているわけで、

その受け止め方も千差万別になるのは無理ありません。

しかし、「被災地のひとに何かしてあげたい」という人間としての思いは

大なり小なり、だれにでもあるものと信じています。

私の応援している気仙沼の歌姫、熊谷育美さんのブログに、被災地

のいまと人々の想いが映し出されています。 

こちら「幸せとは? 」から

「何かしてあげたい」を持続させていけるよう、「被災地のいま」を

伝え続けてもらいたいものです。