今日は友人のお宅にお届け物があって出かけてまいりました。
給与やボーナスが大きく減額になるそうです。
２人の大学生と高校生の３人のご子息が、ちょうど昨年進学の
時期だったので、今回の一件が昨年起きていいたらと思うと、
ぞっとすると話していました。
限り、厳しい世論の風を受けるのは、いたしかたないところです。
もちろん、お叱りも受けるのですが、また、多くの励ましもあって
ひとりひとりの社員さんは、叱責に耐えながらもがんばっている
そうです。
友人が東電社員だからといってやみくもに擁護するつもりはないし、
もし、今回の主因が東電にあるのなら、理解できるのですが、
今回の原発事故で、悪い奴は誰なのって考えると、、
「地震・津波が悪い！」といいたいところだけど、それを言い訳にして
はなりませんよね。
ひとまず、一義的には所有者たる東京電力が悪いというより責任が
あるとはいえるのでしょうが、
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「天災」とその後の「人災」がそれぞれ絡んだ問題であって、包括
すると、原子力政策に携わったすべてのひとの総合責任じゃない
かと思うわけです。
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ヤフー知恵袋ので回答を加筆引用させていただき、容疑のある
対象を洗い出してみると、
【天災】
【人災】
危機意識の薄い東電（の経営者）
リーダーシップを発揮出来ていない政府（民主党）
【国災】
電力を当たり前に浪費する国民
じつは、東電が悪い、国が悪いといっている我々国民も、今回の
対象（者）なのでは、ないでしょうか。
電気を当たり前にいっぱい使い、その手立てを東電や国に
求めてきたわけですから・・・・。
今回の事故をきっかけに、電力政策をいま一度白紙に戻して、
グリーン電力や省エネなどを踏まえた見直しを行うと発表され
ています。
しかし、当面、嫌だと言っても原子力に頼らざるを得ないという
ことは明らかです。
まずは、原発事故を収束させ、そのうえで検証して、また来る
だろう自然災害に、エネルギー政策に生かすことこそ、今回の
失敗、汚名を返上できる道筋ではないかと思います。
しばらく、お姿が見えなくなっている「でんこちゃん」のことば、
私たちも受け止めなければ・・・。
