朝食の定番「納豆」が売場から姿を消しています

朝の食パンは手に入るようになりましたが、相方の牛乳は品薄で、

あの震災の日から、じつはまだ飲んでいません。

そして、スーパーから姿を消しているのが朝の定番、納豆です。

関東に供給されている茨城県産の納豆が、震災のため容器工場

やフィルムを作るメーカーが被災して生産が出来ない状況なんだ

そうです。

日経新聞の記事から引用すると、

納豆を販売するまでには3日半~4日かかり、温度と湿度の管理

が18~20時間必要な発酵や、冷蔵庫での熟成などの工程には

電気が欠かせない。

当初、茨城も計画停電の対象になっていたので、メーカーでは

商売にならないと嘆いておられたそうです。

これも茨城県と千葉の被災地は計画停電から除外されたので、

そろそろスーパーに並んできていいように思うのですが、やはり

容器とフィルムの工場が復活するには時間がかかるようです

ご近所のスーパーでは、棚には下のPOPが掲げてありました。

いつになったら朝の食卓に並ぶようになるのでしょうか。

shuttlexの備忘録と私的雑感

追記:3月30日14時36分 読売新聞の記事より

日本乳業協会(東京)によると、

牛乳主要メーカーの各工場が計画停電で十分に稼働できず、

関東地方の牛乳の生産量は通常の4~5割程度に。

飲料用の紙パック製造大手「日本紙パック」(東京)では、茨城

県の2工場が被災し、一時操業がストップするなど包装も供給

が足りない状況だ。

さらに、福島第一原子力発電所放射能漏れ事故で、福島、

茨城両県の加工前牛乳から食品衛生法の暫定規制値を超え

放射性物質が検出され、「出荷停止で原料も足りない」(雪印

メグミルク)。

賞味期限が2週間程度のため遠地からの輸送も難しいという。