大震災でわかったこと、やっぱり報道はNHK。

大震災から1週間が経ちましたが、この期間、われわれはまさに

非日常の出来事に震撼とした日々を過ごしてきました。

そんななかで、日々の暮らし、そしてそれを支える、電気、ガス、

水道などの生活基盤の重要さを思い知ったわけです。

しかし、これらと同じ、いやそれ以上に、いま、重要なことといえば、

間違いなく「情報」でしょう。

いま、起こっている事態を的確に、そして正確にわれわれに伝える

ということが、心の、そして、生活の安定につながるわけです。

しかるに、いまのマスコミの報道とくれば、繰り返し、繰り返し、津波

の映像を流し続け、事態の悲惨さばかりをクローズアップしている

ように思います。とくに民放に顕著です。

電力逼迫の件では、「計画停電」と、その実施による暗闇の街の

映像を繰り返し流し続けてきました。

しかし、計画停電の前に、マスコミはもっと「節電しましょう」というの

が本筋なんじゃないでしょうか。

私が思うに、唯一、速く、かつ正確な災害報道を行なって

いるのは、NHKのように思います。

こんな民放は、節電のために「輪番制」で放送停止などして節電に

協力したほうがいいと思います。