私たちは初めて会う人に対して、「優しそうな人」だとか「怖そうな人」
などと、そのひとの印象をとらえますよね。
第一印象というのは、時間にするとおよそ15秒、直感的に決まるそう
なんですって。
この第一印象で直感的に相手を判断することはよくあります。
では、この第一印象はどうやって作られているのかというと、
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ヒトの脳は、誰かに会うたびに相手の姿をカメラみたいにパシャっと
写真に撮るそうです。
この写真は、出会った瞬間に相手から受け取った、すべての情報から
作られ、自分が相手をどう捉えたかによって「脚色」されるんだそうです。
相手の服装、やさしい声、姿勢とか、相手を捉えるための「手がかり」を
一度に集めて、これが「第一印象」として形付けられます。
そして、ヒトの撮像素子(センサー)は、そのヒトの「笑顔」をいち
ばん探すんだそうです。
まあ、どこかのデジカメといっしょで、「スマイルセンサー」を搭載してます。
初対面のヒトって、だれでも不安ですから、このヒトは安全か安全で
ないかを、「笑顔」で判断するというのは、太古のむかしからありそうな
話しですよね。
ヒトは、30メートル先の笑顔でも認識でき、笑顔には好意的な気持ちが
湧きやすいそうです。
ですから、このスマイルセンサー付きのカメラに、自然な笑顔で写れれば、
ばっちり、よい印象を与えられるわけです。
まあ、この話し、いろんなところで言い尽くされている感はありますが、
ですから、みなさん、今日も一日、笑顔でいきましょう。