映画『ソーシャル・ネットワーク』の公開で注目されると踏んでか、
ビジネス情報誌がこぞって「フェースブック」を取り上げています。
そこで、お昼休みに書店に立ち寄った際、両誌をちら読みして、
よさげだった「週刊ダイヤモンド」を買ってみました。
表紙、特集見開きページでの顔写真のアイコンを結んだネット
ワークが、このフェースブックを物語るものなんでしょう。
Facebookって何?から始まり、映画を通した誕生話、そして、
フェースブックの達人として、あの勝間和代さんが登場してました。
勝ち組の勝間さんを出すなんて、わかりやすくてナイスでござます。
フェースブックは、国を越えて英語ベースで不特定多数と近況交換
するツールとしては最強なんですが、
このことを逆にいうと、
1.外国にお知り合いとかお友だちがいる、ないしは、疎遠に
なったお友だちを探したい。グローバルに交流を持ちたい
という、明確な動機があればいいんですが、そうでもなけりゃ、
ミクシーあたりで十分かもしれません。
2.なんだかんだ言って、言語のハンディキャップがあること。
根本的にこのコミュニティで流れてくる情報の多くは英語であり、
英語の情報を取り込むスキルが必要なこと。
ローカルコミュニティなんてものができればまた別なんでしょう
けど。
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だから、私の結論は、「必要に応じて」で、いいんじゃないかと
思います。
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さしたるニーズもないのに、海外じゃ常識ですよ!なんて言われても、
うろたえる必要なんてありません。
だって、海外まで名刺をばらまくニーズなんかないんだもの。
もし、やってみたいというひとから相談を受けたら、
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登録後の「公開・非公開の設定」をしっかりしておかなきゃ
だめだよ
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とアドバイスするだろうなあ。
フェースブックに入力する個人情報は、
氏名、生年月日などの基本情報
人生観、哲学(宗教・信仰、政治観など)
学歴・経歴(勤務先、大学、専門学校、高校など)
アートと娯楽(関心の高い音楽、本、映画など)
スポーツ(好きなスポーツ、アスリートなど)
好きな活動と趣味
プロフィール写真
全部入れなくていいみたいだけど、「どこまでを誰に」公開するか
というところをしっかりやらなきゃいけません。
なーにもやらないでいると標準設定で公開になります!!
ということは、あなたの名前がグーグルなど検索エンジンの対象と
なります。
あなたの名前で検索すると、あなたの情報がぜーんぶ
出てくるわけです。
なんでもオープンがいいってひとにはお勧めします。
また、上記の情報を欲しがるやつらにとっては、
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自己顕示欲を満たせて、さらに美味しい情報がたんまりある
格好のターゲットだよなあ。
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と、思っていたら、創業者マーク・ザッカーバーグのファンページが
ハッキングされたとうニュース報道が出ていますね。(1/27付)
さて、私の目下の問題というと、
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このフェースブックへの会社からのアクセスを許可するかしないか
なんですよー!!
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一般的には、SNS系は業務外として「除外」なんでしょうけど。