グーグルの大攻勢が始まっていますね。
昨年末にリリースした「Android 2.3」(現行最新は2.2)を搭載した
スマホがこれから出てくるというタイミングで、もう次のバージョン、
「Android 3.0」が発表されました。
どうも、このバージョンはタブレットなど、大画面の端末向け
に基礎から設計されているのが大きな特徴だそうです。
GmailやYouTube、Google Mapsなどのサービスの使い勝手も
タブレット向けに刷新されているほか、Google Talkユーザー
同士のビデオチャット機能も備えているそうです。
思えば、昨年5月末、アップルがiPadをリリースして、タブレット
市場の扉を開けましたよね。
そして、遅れること半年後の11月末、アンドロイド陣営から、
サムスンがGalaxy Tabを投入しました。
そして今年は、国内外各社からなだれ込むかのごとくタブレットが
登場してきます。
トップバッターは、モトローラーから発表されたAndroid 3.0搭載の
「iPad は大きなiPhoneにすぎない」と挑発的な発言をしている
だけあって、動画でみる限り、なかなかのできばえみたいですよ。
ちょっとモトローラーの影に隠れてしまいましたが、米T-Mobileが、
同じくLG製タブレット「G-Slate」を発表しています。
そして日本勢でもパナソニックが「VIERA Tablet」を開発し、年内に
日本を含む世界市場で発売すると発表しています。
対するアップルですが、今年、iPadの次期バージョンを出してくる
のは確実です。
現在のiPadのお買い得プランは、まさにその布石でしょう。