TVドラマ・アニメ
「軍師官兵衛」第21話は松寿丸がタイトルでしたが、今話くらい、演技に惹きこまれる大河ドラマになってきたのがうれしい限りですね。 泣きすぎの柴田さんには少々引いてしまいましたが、個人的には、やはり後半から終盤にかけての岡田くんの演技は光っていま…
後追いですが、「軍師官兵衛」第20話についての感想を書き残しておきます。 今話は、官兵衛の生涯の分岐点、幽閉の舞台となった有岡城のお話しでしたね。 最初の牢獄は、まださほど過酷な環境でもないじゃないかと思って見ていたら、脱獄を図ったあとに幽閉…
「ここは思案のしどころじゃのう」、これって地味に流行語大賞狙えるのではと思うのですが・・・。さて、ついに赤鼻の殿に裏切られてしまいましたね。 荒木村重の謀反に至るまでを前回からていねいに描いていましたが、官兵衛がテーマのこのドラマにあっては…
いよいよ岡田官兵衛も前半のヤマ場に差し掛かってきました。 たしかに怖い主人、信長ですが、ドラマでは村重の窮地での踏ん張りを評価していたし、敵将の降伏を受け入れ殺さなかことにも、信長は許してくれ、天下布武に必要な人物だとまで評価してくれていた…
さて、本来、本日のブログは例の軍師官兵衛だったので、書いておいた記事をアップしておきます。 さて、今話の戦いの裏のメインは上月城の山内鹿介でした。この上月城を巡って、岡田官兵衛の喜怒哀楽が表情によくでていました。 官兵衛を信じて疑わない山内…
とくに、義理の兄、櫛橋左京進と戦うことになって しまった官兵衛。その原因は、官兵衛への妬みにあるそうな。 両者がにらみ合うシーンはなかなか緊迫感のある 演技でした。 今回、評定での毛利への寝返りの裏には、毛利の策士、安国寺恵瓊がいました。織田…
「軍師官兵衛」第14話のみどころというと、岡田くんというより、やはり独特の存在感を醸し出していた宇喜多直家役の陣内さんでしょうね。女をはべらかした演出もよかったです。 まあ、このひとの狂気といえば、家臣に君主の首を掻かすことを唆すとは、 しか…
官兵衛の物語のなかで、私が見たかったシーンが、半兵衛と官兵衛のふたりの軍師がそろい踏みするシーンでした。 福原城攻めでは、官兵衛が提案した策が「囲師必闕」。兵法の書、孫子の兵法の一つで、敵を攻め込むときは、敵を四方を囲んではならない。囲むと…
前半の宇喜多直家役の陣内さん、よかったですね。ってか、岡田官兵衛を差し置き、そっちですか。(笑)こんな、強烈な個性がある脇役がいたほうがドラマがおもしろくなっていいですね。 さて、後半は、ご存じ、竹中半兵衛プロデュースの「命懸けの宴」が始ま…
毛利の大軍が阿賀の浜に上陸してきたところから始まった第10話でしたが、描写が少なかったのでこの戦いのことをブログに書き残しておきます。 さて、この戦い、実際にあった1576年の「英賀合戦」という戦いのことで、わずかの軍勢で毛利の大軍を打ち破った官…
だんだん、官兵衛の活躍場面がでてきて、おもしろくなってきました。 今話では、なんとなく、岡田くん官兵衛と谷原半兵衛の身長差が、そのまま岡田くんを試す先輩格としての器の大きさを醸し出していました。 一方、今話では、信長の天敵「顕如」がわずかな…
いよいよ、というかやっとというか、ここに来て、ぐっと面白くなってきました。 信長の御前に居並ぶ重臣たちをまえにして、堂々たるプレゼンをやってのけましたね。 なかなかセリフもひとつひとつに軍師を感じさせる風格がでてきました。 秀吉と差しで飲んで…
遅ればせながら、「軍師官兵衛」第7話の感想など書いておきたいと思います。 それにしても、岡田くん官兵衛って、ちょっと優等生的な感じがしますよね。実際の官兵衛という人物はもっとアクが強い印象があるのですが、そのギャップが視聴率低迷の遠因なもの…
第6話は「信長の賭け」でしたが、こういう騎馬シーンではいい絵になっているのですが、個人的には今ひとつ、江口信長がしっくりこないでいます。 それは、あの救命病棟24時の新藤一正(江口洋介さん)のイメージがあるからかもしれません。孤高のカリスマ革…
今話は、母里小兵衛、武兵衛の親子にスポットライトが当たっていましたね。しかし、今回の赤松との戦いで親子で討ち死にするとは知りませんでした。 武兵衛としょこたん、いっしょにならせてならせてやりたかったですね。 なんといっても今話はお国役のしょ…
さて、あのナレーションがどうなっているだろうと、ドラマ展開とは別の視点でも観ていました。 で、結果としては、すでに修正が入ったのか、ナレーションのトーンも抑え気味で、毒々しさが薄まったような印象を持ちました。 そして、こんなシーンで出てくる…
じつは、電車の車内広告でこちらのポスターが掲示されていて、通勤途中に眺めていました。 「わたしたちが捨てたんだ。」・・・とは刺激的なキャッチだよな、どんなドラマなんだろう思っていました。 私は実際に観ていませんでしたが、放送が開始されたとた…
第3話の岡田官兵衛は「泣き」のシーンがけっこうありましたね。 室山城への奇襲で死んだおたつを抱きしめ泣く官兵衛 堺に鉄砲を買い付けに出かけた折り、ルイス・フロイスのミサを訪れて、涙を流す官兵衛。 とにかく、あの軍師官兵衛も、若い時分は戸惑い、…
いやー、戦国時代の有名どころから、官兵衛周辺まで、とにかく、お披露目公演みたく、登場人物が多い第2話でしたね。 「軍師官兵衛」のお話しなので、「初陣」で罠にはまった先鋒部隊を救援したシーンでも回想するところですが、そこは飛ばして、後半の有名…
今日からNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が始まりましたので、さっそく鑑賞しました。 黒田官兵衛というたいへん魅力のある人物を取り上げられていることに加え、なんといっても秀吉役をあの竹中直人さんが演じるというので、これは観ないわけにはいきません…
徳川:艦長、大丈夫ですか うなされておりましたぞ。 沖田:夢をみたよ、古代守の夢だった。 徳川:そういえば、彼はキリシマで、わしらといっしょでしたな。あんたが艦長で、わしが機関長、あいつは新米の砲雷長か。 沖田:第二次火星沖海戦、あのときの話…
大人になったので突っ込みどころもたくさんある最終回でしたが、まあいいでしょう。また、沖田艦長の最後のシーンをそのむかしのようにテレビで観ることができましたから。 沖田艦長の頬を流れる涙がずいぶんと精細になりましたね。 そして写真を落とすこの…
じつは、日曜5時からのテレビ版「宇宙戦艦ヤマト2199」第二十五話はぜひ観たいと思っていました。それは劇場版では第二十五話のクオリティ修正が間に合わず割愛されていたからです。 さて、二十五話を見終えた感想としては、全体に影響のない範囲で割愛…
TBSドラマ「半沢直樹」の最終話を観るために帰ったといってもいい本日でしたが、(読者のかたにはわかるはず)最後のシーンで感想を言わせていただくと、 テレビ局が図に乗るとこういうエンディングになるという見本ですね。 このドラマ、毎回終わりのす…
自分の信念、同期の仲間との信頼を貫きたい。でも、出向と鬱病で散々迷惑をかけた家族も大切にしたい。 近藤ォ~、あんた、半沢に救ってもらったんじゃ、なかったのか!そこのシーンは、急いで帰るべきだったんだよ!近藤ォ~! なんて言いたくもなりますが…
昨夜の「半沢直樹」第8話で、融資部福山次長が半沢の経歴をしゃべっているときに、あれ?と思ったのがこちらでした。 1970年12月8日生まれの半沢が1992年に入行するという矛盾 そもそも、バブル景気(バブルけいき)とは、---------------------…
第8話で登場したのが、融資部次長の福山という人物でしたね。ラブリン黒崎とどこか似たおねえ風のしゃべりかたが悪役ぶりを増幅していました。いかにもデータ至上、ITばっちりってオーラを出しています。 今話では、模擬検査まで突破策が見えないまま、終…
池井戸潤さんの著作を読んでしまってからというもの、ドラマのほうのストーリーをおさえていくのがしんどくなった(先がみえちゃう)ので、ドラマでよかったと思うところを少々レビューしてみます。 冒頭のところでは、「疎開資料」を巡って、黒崎とのやりと…
今回も観ました「半沢直樹」第6話 伊勢島ホテルからの内部告発をもみ消し、200億円もの融資をしてしまった失態、じつはそこに深い闇がありましたね。 経営幹部にも歯に衣着せぬところは、非現実的だからこそ、胸がすく思いがいたします。 半沢の闇の中心…
まさにドラマチックな展開が続いて、バブル以降の右肩下がりの真逆を行く右肩上がりの視聴率を叩きだしている「半沢直樹」。 第5話を見終えての感想は、「こりゃ、ミタを超えるかもね」です。たしかに理屈抜きに、回を重ねるごとにおもしろさが増しているで…