ディフェンダー110の 1速、2速が遅いのには閉口します

私のディフェンダー110はTd5ですが、どうしようもなく走り出しが遅いです。その遅さといったら、大型トラックから循環バスにまで、あっさり抜かれるレベルです。

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高速に入る場合、本線走行中のクルマとの間隔をみて入りますが、クルマをパスするのに少し減速しようものなら、アクセルペダルをベタ踏みしても前に進まないので、後続車がすぐ近くまで迫ってきます。シフトダウンするとエンジンはうなり声をあげて減速してしまいます。となりにレーンがあれば十中八九、車線変更して抜いていかれます。

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信号待ちでの発進でも、こっちは後続車に迷惑かけまいと必死に加速していますが、意に反して、じいさんのトロトロ運転と同じレベルにしかなりません。荷物や人を載せて、エアコンでもかけていると、ほんと、嫌がらせレベルの遅さです。

 

たぶんギア比の問題なのでしょうか。坂道での発進でエンストすることはないので、このクルマはこんなものだろうと開き直って乗るしかないのかと達観しています。

まさに女難の相ありですな

追い込まれた稲田大臣、明日の監察を前に辞任するそうだが、自分が悪いことをしたかもしれないから調べるなんて笑止千万。首相のお気に入りで抜擢されたはいいがその器ではなかったわけだ。

この、ハゲ~!発言で一世を風靡した豊田議員といい、またまた不倫報道の今井議員といい、出るわ、出るわ。

まさに女難の相の極み。首相には、どこかでしっかりお祓いとかしてくることをお勧めしたい。
といっても身から出た錆のような気もするが・・・。

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それにしても自分で沈んでいるのに、その先の受け皿がまったくないというところが
いちばんの問題かもしれない。

 

唐松岳と五竜岳、頂上前に撤退。びしょ濡れの岩場はキケンでした

梅雨明け10日の好天を期待して、7月22日(土)から24日(月)で唐松岳五竜岳へ山の仲間と出掛けてきた。ヤマテンでは天候Bで曇り予想だが、初日はガスで山容現れず。翌日は朝から風雨が強かったが計画通り五竜山荘まで向かう、しかしそれから先、強風のため頂上ピストンは断念して、翌日遠見尾根を下山した。

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初日は白馬八方尾根スキー場からゴンドラリフトを乗り継ぎ、八方池山荘から登山を開始。行きの観光スポット八方池までは観光登山者で大渋滞。池のお鉢は人の垣で囲われていた。

時折、白馬連峰はうっすら見えてるくるもまたガスの中へ。展望に恵まれぬまま、頂上山荘についたとき雲が一瞬とれ唐松岳が姿を現す。しかしその後視界ゼロのなか頂上へ登り、初日の行動を終了。

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この日の山荘は予約で混むそうで、敷布団1枚に枕が2つということだったが、天候悪化で団体客のキャンセルが出たということで、敷布団1枚で眠ることができた。しかし、最初に入ったパーティはその恩恵を受けることなく詰め込まれたまま。後から入ったパーティの恩恵ということか。

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翌日は6時にガスと風雨の最悪のコンディションのなか、頂上山荘を出発し五竜岳を目指す。
山荘入口から出てきた妙齢の女性から「どこへ行くんですか?」と問われ、「五竜に向かいます」と応えたら、「えっ、(この天候のなか)五竜行くんですか」と驚きのコメントあり。

たしかに五竜に向かうルートには危険マークはないものの、出発してすぐ牛首という呼ばれる鎖が連続する痩せ尾根、岩場の下りあり。

急な下りの手前にはこんな看板が取り付けてある。しかし、これは余計に緊張を煽っているようなもの。

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風雨とガスで視界があまり効かないなか、危険個所をクリアし最低鞍部を過ぎたところで、山人生初のアクシデント発生。ヘルメットのなかを流れ落ちる雨でメガネが曇るなか、足場と思われる場所を見つけて片足を下ろしたところ、そこにあった小石が滑り滑落。とっさに握った鎖でストップして難を逃れる。大した斜度ではないけれど、立ち上がるための足場のスタンスが見つからないので、前にいた仲間に頼んでザックのショルダーをもって少し引き上げてもらう。無傷で復帰。スリップに細心の注意を遣いながら進む。

ガスで視界なく、雨足もだんだん酷くなってきた。ゴアテックスの雨具もレインカバーしたザックもびしょびしょになる。動いていないと体温を奪われる事態になりそうだ。

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ジグザグにぐんぐん高度を稼いでいくと、ハイマツ帯にある登山道が白岳を斜めに伸びている。登りきると眼下に五竜小屋の赤い屋根が確認できた。ここに小屋があってよかったとありがたみを感じた瞬間だった。
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早々に小屋に入る。五竜頂上へのピストンは天気の回復を見守ることに。寝床までの廊下は荷物や衣服から流れる雨水で水浸し。小屋番さんがモップで何度もふき取りを繰り返していた。


10時前に食堂を使っていいとのことで、唐松頂上山荘で頼んでおいた弁当を食べる。ここで食べるんだったら別に弁当買う必要もなかったように思うが・・。

風雨は止むどころかさらに酷くなってきたので頂上ピストンは明日未明に先送りを決め、長い飲み会がスタート。夕飯の支度で退席するまで、延々4時過ぎまで各自持ち寄った酒とつまみで飲み明かし。途中退出して仮眠してまた飲みだす始末。こんなことで明日は大丈夫だろうか。

夕飯はこの山荘恒例のカレーライス。スコッチエッグブロッコリーがのっている。

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具は人参くらいしかなく、味は悪くはないが甘辛で万人向け、悪くいえばちょっと高めのレトルトみたいな感じ。このカレー、レトルトじゃなくて、きちんと小屋で仕込みされたもののようだ。

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翌未明、天候をうかがうも風雨強いまま。頂上に行ってもなにも見えず岩場も危険なので下山を決める。

下山で使った遠見尾根、長くて、急登で、岩場あり、さらに歩きずらい砂地あり。途中で登りの登山者を見るにつけ、こりゃ、絶対、登りじゃ使いたくないと感じました。
それにしても今夏は天候に恵まれないシーズンになりそうだ。いったい夏はどこにいったのだろうか?

 

50thのディフェンダー90のECUの交換品が見つかったようです

かつて2台乗り継いできた、国内正規販売の50thディフェンダーですが、このクルマの急所といえば、このECUでした。そもそも玉数が少なく特殊なので極めて高価だったところに、パーツ供給が終了してしまってからは、壊れたら同じ型のディフェンダーからパーツを取るしかありません。
ディスコやセカンドレンジのエンジンも基本同じものなので、そちらのECUを流用しちゃえばいいかというと、形状が違っていたり、セキュリティの仕様が違っていて適合しないのです。


こちらの白いボックスのなかにECUが入っています。

しかしシュノーケルへ接続するこのパイプの配管っておかしいですよね。ECUを外して付けるべきでしょう。

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さて、2代目のディフェンダー90を購入した当時、エンストの持病を持っており、クランク角センサーだの、いろんなセンサーを疑うなか、このECUが疑われるような数値が出たとのこと。
幸いなことに(大金でしたが)インマニガスケットの交換でなんとか復活したのです。

今回、旭モータースさんのブログで、北米仕様ディスコのECUを取り寄せたところエンジン始動ができたとのこと。セキュリティはBeCMのユニットになっているそうで、ディフェンダー90のガソリン車に乗っておられるかたには一縷の望みができたのではないでしょうか?

それにしてもそのECUをアメリカから取り寄せるのにどれくらいの費用が掛かったのでしょうか?
晴れてオーナーになっても、ECUが壊れたら一巻の終わりというリスクを告知して売る業者なんていないだろうから、そもそもこんな危機があることすら知らないユーザも多いことでしょう。

追記:
その後の記事によると、北米仕様ディスコで始動できたものの、ディスコに合って、ディフェンダー90にない機能や仕様があるためエンジンエラーが発生したとのこと。
やはりそのままハッピーエンドとはならないようです。やっぱりこのクルマを持つリスクは高そうですね。

ディフェンダーのルーフをぶつけないよう注意しています

生産終了で中古価格高騰のディフェンダー110ですが、外装パーツも高騰を続けているそうです。
ディフェンダー110のルーフを立体駐車場で派手にぶつけると、ルーフパネル自体で120万、取り付け工賃を含めると200万コースなんだそうです。

 

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私のクルマには、純正のルーフキャリアを載せているので、そもそも立体駐車場に入らないので、ぶつけるリスクは若干減ってはいます。
とはいえ、もし油断してぶつけてしまうと、ルーフ代に加え、もうどこにも売っていないキャリアなので、ワンオフで直すしかないため、さらに修理代が高騰しそうです。

ルーフのほかにも、アルミのフェンダー、ドア、リアパネルなど、どれをとっても修理代が高いので、自爆やもらい事故をしないよう注意して乗っていこうと改めて感じています。

もちろん車両保険も購入額を上限で掛けていますし、ロードサービスも加入しているのは言うまでもありません。

 

 

宇宙戦艦ヤマト2022第二章、リピートするは『月の鏡』なり

鑑賞してよかった宇宙戦艦ヤマト2202第二章発進篇でしたが、脳裏でリピートするのは、あのヤマトの発進シーンでもなく、なぜかテレサ役の神田沙也加さんが歌うエンディング曲『月の鏡』なんです。

エンディングで第二章の始まりから終わりまでのシーンを小窓で写しながら、沙也加さんの『月の鏡』が流れてきました。

 戯れる、揺らぐ月の鏡♪
 心解かす 優美な神の悪戯♪

とても壮大で、かつ美しい歌に聞き惚れながら終わりを迎えました。

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2199のProject Yamatoメンバーが歌った合唱バージョン、さらに後半のUVERworldの曲には感情移入できなかったけど、これはよいです。

萌えキャラがいなくなった点については、まあ、どっちでもいいかと思っていますが、曲は大事。

おっさんのノスタルジー、懐古主義みたく、沢田研二や、ささきいさお氏を登場させなくてもいいから、こんな心に響く曲でお願いしたいものです。

 

 

『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』発進シーンはサイコーですね

明日でラスト上映というので、なんとか今日の最終上映に滑り込んで観てきました。

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見なければならない衝動に駆られたその理由は、なんといっても大海原を発進していくシーン。お馴染みのBGMに乗って飛び立ちます。なんだかんだ理屈抜きに最高ですね。
いやはやかっこよくて大満足でした。

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 結論からいうと旧作をミックスした、おっさんも満足の仕上がりと感じました。
3年でアンドロメダ級が完成する不思議さを「時間断層」なんていうことで説明したのには
思わず、なるほど、そういうことね。と納得しました。