失言を繰り返す大臣、まっ、そもそもがわかってないんだわ。

某大臣の会見の書き起こしをみるに、この人、ほとんどわかってないから仕方ないんだよな、
と、見なきゃよかったと後悔しました。

こんなにたるみ切っていても、弱い野党のおかげでこの世の春を謳歌できている。野党さんに
足を向けて寝られませんな。

しかし、こんな女性が活躍する社会(政界)を「女性活躍社会」というのだろうか。

 

 

小林麻央さんの過剰報道に思う

小林さんの死を悼まないわけではないが、この話しはメディアの報道のされ方をみるにつけどこか違和感を感じています。

おいおい、おかしくないか?もっと報道することがあるだろうよ・・・。


他の報道とのバランス、社会常識とあまりにかけ離れていて、常軌を逸脱しているのではないか?

芸能人の妻ががんになった、亡くなったことに、NHKはじめ民放がこぞって報道するほどのニュースバリューがあるものだろうか?

 

視聴率が取れるからなのかもしれないが、もう少し、報道というもののバランスを考えてほしいものだ。

 



 

ハクソー・リッジを鑑賞してきました

いつもの週末といえば農夫仕事だが、今週末は映画を観に行こうと決めていました。
それは「ハクソー・リッジ」という戦争映画、それも壮絶な沖縄戦で銃を持たず過酷な戦場で何人もの戦士を救ったひとりの衛生兵の実話です。じつは同時公開の「宇宙戦艦ヤマト2022」のどちらかにしようと思っていたんだけど、こっちのほうを先に観ることしました。

メル・ギブソン監督作品で、かつ、プライベートライアンを上回る戦場映像と聞けば観ないわけにはいきません。

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 前半は主人公デズモンド・ドスの幼少時代から彼女との出会い、後半からは壮絶な沖縄戦が始まりました。艦砲射撃後、崖を登っていく兵士、それを待ち受けるマシンガンやら手りゅう弾、爆風で足がもげたり、胴体が真っ二つになった兵士を見るにつけ、日米どっちが善悪なんてことじゃなく、ただただ、これが戦争の現実、恐ろしいものだよなあというのが観終わったあとの感想です。

プライベート・ライアンとどっちがどうということじゃなくて、それぞれ評価される作品なんだと思います。

 

 

 

 

ディフェンダーオーナーとしての心構え

ディフェンダーのオーナーになったからには、自分でできることは自分でやってみるというスタンスが重要だと思っています。

整備のしかたはワークショップマニュアルで探し出す。そうすることでその箇所の仕組みがわかるようになります。そして自分でできそうなら必要なパーツをパーツリストで探し出して自分で交換する。その過程には、品番違いで無駄になったパーツもあるし、ボルト穴の開いていないパーツが届いたり、あたりの出ていないパーツがあったりで、自分でドリルやサンダー加工したりしたこともあります。

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さらに不具合が出たら、グーグルでキーワードを駆使して同じような不具合への手がかりを見つけ出す努力も必要です。
このクルマに関する情報は国内のオーナー、ショップブログをベースに、国外だと英語圏にたくさんあるので、該当しそうな箇所のパーツリストから英語表記を見つけて、そのワードの組み合わせで海外の情報を探しています。

こんな、一見、遠回りのような努力でも、愚直にやっているとだんだん見えてくる、わかってくるようになります。

 

「この、ハゲェ~!」、これは酷いね。でも、こういう奴が出世すんだよな

秘書に対して暴言や暴力をふるっていた議員の件、「この、ハゲェ~!」ってのは酷いわ。
報道で聴くたびに、「なんだコノヤロー!」「何様じゃ、おめえは!」と怒りがわいてくる。こんなこと言ってるようじゃ、所詮、その程度の人間なんだということだね。

弱い立場の人に対してはぞんざいで高圧的なのに、自分より上の(強い)立場の人に対してはぺこぺこ従順なんでしょうか?

国会議員に限らず、弱い人の痛みがわからない、こんな奴らが物事を決めているから世の中、ますます酷いことになってるわけだ。


追記:
いくら大切にしている方のバースデイカードの宛先を間違えてしまったとはいえ、こんな言い方はよくないですね。
ふつうの社会人であれば、仕事での失敗や上司や関係先、お客様から叱られたりすると、その経験から「世の中、思い通りにはいかない」とか「いい気になってたら、必ずしっぺ返しを食う」なんてことを学ぶもんです。
この方は、そんな社会人としてのお勉強が足りなかったのでしょう。

 

雨が降るならしとしと長く降ってほしいもんです

低気圧がやってきているんで、今宵は湿ってかつ気温が高くて寝苦しいので目が覚めてしまいました。

空梅雨が続いていますが、ここに来て梅雨が本気を出しているとの予報がでています。雨雲の動きをみるに、四国や紀伊半島あたりでは、激しい雨が降っているねえ。

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こんな雨雲が関東へ向かってきているので、夜が明けるくらいから雨が降り始めそうだです。できれば急激に降って災害を起こすようなことをせずに、しとしとの長雨になってくれたほうが畑には恵みになるんだけど。

 

中古のディフェンダー100に500万を出す決断が速やかにできますか?

いきなり究極的な問いですが、いま、10年、10万オーバーのディフェンダー110に500万、ディフェンダー90に300万出せますか?出す決断を速やかにでできますか?
冗談抜き、いま、このクルマを買うためにはそんな決断ができる人にしか買えない状況です。

この車両は数年前に出品されていた車両を保存しておいたものですが、NOX・PM規制不適合の2002年Td5で300万半ばくらいだったと記憶しています。それがいまは450万前後になっていますし、規制適合ともなればもっと高いでしょう。ずばり、いまは買い時じゃない、手を出すべきでないというのがまっとうな判断です。しかも、この先もあまりこの状況は好転しないような気がします。

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これは私の買ったショップでの経験談ですが、私のディフェンダーはNOX・PM適合、国内初登録で3年車検付きの上級XSグレード。ネット掲載初日の土曜の晩にネットで見つけ、色も好みだし、あのお店か、ちょっと行ってみっか、そんな暇つぶしのノリで出かけました。当然ながら購入を前提としていないから来店予約なし、在庫未確認、それで翌朝いちばんに押しかけ、開店前に展示されていたクルマを小一時間物色して確信を持ち、その後、店主を交えて持ち得る限りの知識でそのクルマを値踏みし、条件を聞き、ならばと、手付金をおろしてその場で払ったから買えたわけです。

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じつは、訪問したその日、すでに午後2組の購入希望者が試乗を兼ねて夫婦、家族連れで来店が決まっていたのです。それは店主の張ったりではなく、実際にお客さんから来店時間の電話が入ってきていました。 そこで申し訳なさそうに売約の話しをする店主に、内心安堵したものです。
どこのショップでも、買いたいひとがいるので、いったん商談中にしておいても、その決断をそれほど待ってくれません。

しかし、一介のサラリーマン、500万近いお金をどう捻出するかかなり迷いはありました。カーローンはしたくないし、じゃあいま乗ってるクルマを売っていくらになるか、それに貯金をはたいて・・・。買うならナビ、オーディオは必須だし、最低あの装備は付けたいしと、頭のなかは返済シミュレーションで、仕事で見せないほど頭は高速回転していました。

その後、お付き合いの始まったショップの店主と雑談話しをするたび、このクルマとの出会いはまさに一期一会、欲しいと思ったときに速やかに決断できるか、できないかがオーナーになれる分かれ道だと言われてました。

この装備を付けたらいくらになるか、妻、家族と相談してみて、な~んてやってるとたいがい逃がしてしまうんだそうです。

それくらい、ここ規制地域の首都圏で規制適合車を買うには即断、即決、もしくは翌日返事ができないと買えないのです。

さて、その後半年以上、このクルマと付き合ってみて、あの時の判断はどうだったかと振り返ると、やっぱりこのクルマのオーナーになれてよかったと思っています。